Google Drive と OneDrive と……2014/03/15 08:00:00

Network Drives

大手が有償料金の値下げ競争をすると、とんでもないことになるという一例

 

Google Drive の有料ストレージの料金が大幅値下

  • 15GB → 無料
  • 100GB → US$1.99/月
  • 1TB → US$9.99/月

 

Microsoft OneDrive は年額設定になっていて……

  • 7GB → 無料
  • 100GB → US$50/年 (約 US$4.17/月 相当)

 

Dropbox は少し高くて

  • 2GB → 無料
  • [Pro] 100GB → US$9.99/月 or US$99/年 (US$8.25/月 相当)

 

 

かなり安くなっているので、バックアップ用に大容量を借りてもそれほど高くはなくなっていますが、光ファイバーADSL でも余りに大容量の通信を行うと通信量制限が掛かる事がありますし、スマートフォンタブレットLTE/3G 回線で使っている時にはもっと早く通信量制限が掛かるので、良くアクセスするファイルはローカルに置いておかないと困ったことになりかねません

 

家庭用の NAS を使うのもお勧めですが、PC (Windows/Mac OS X/Linux) が無い場合、スマートフォンタブレットだけで運用していると、バックアップが非常に厄介という問題に突き当たるのですよね……

コミラボ+ 0.9.70 (開発版) と PSD 書出 (→ CLIP STUDIO PAINT PRO) と2014/03/16 15:00:00

“コミラボ+ 0.9.70 (開発版)” と “CLIP STUDIO PAINT PRO”

3/14 に “コミラボ+ 開発版” の版が上がり、“mdiapp+ 開発版” と同じになりました

安定性とか、動作とかがどんな感じなのか久しぶりに “コミラボ(+)” で漫画っぽい何かを描いてみました

 

今回は使っているハードが貧弱なのも有って、A5 600spi と少し小さめのキャンバスで作画しています

Atom N270 なので、Pentium4 1.6GHz と似たような処理速度です (Core Solo 550~600MHz 程度)

 

但し、このような低スペック環境でも余り重さは感じません

使用したレイヤの枚数は多くも少くもない 12枚 (基本的に 2値レイヤで、トーン部分のみグレースケールレイヤ)

普通に最初から最後まで特に落ちること無く、安定して動作しています

稀に細かな部分で 「不具合かも?」 という挙動が見えることがありますが、既に致命的なものは根絶済みたいです

 

レイヤの扱いが特殊なので、クリッピングの仕様が少し変化していて、“mdiapp(+)/コミラボ(+)” 特有のレイヤマスク機能を利用しているので、少し戸惑いましたが、すぐ慣れます

どちらかと言うと PSD 書出で他のツールに持っていったり、PSD の読み込みを行ったデータを調整する時に色々と混乱するかもしれません

 

mdiapp(+)/コミラボ(+)” のハーフトーン変換機能は最低限といった感じなので、トーンが少し単調になるのが難点と言えば難点ですが、そういうものだと割りきってしまえば良い範囲でもあります

なので、PSD 書き出しを行って、“CLIP STUDIO PAINT PRO” へ持ち込み、トーン化の方法を変えたものも用意してみました

 

CLIP STUDIO PAINT PRO” もまた PSD とは違った方法でレイヤを管理しているツールですが、2値レイヤとグレースケールレイヤを混ぜることができ、操作は Photoshop に近い感じなので、持ち込んだファイルのレイヤを並べなおしてクリッピングで処理するようにしたり、“コミラボ+” で使用していたレイヤ色解像度に変換してメモリを節約できたりします

 

【余談 1】 ただ、ファイルサイズの差がひどく、“CLIP STUDIO PAINT” が “コミラボ+” 比で 5倍程、PSD に至っては 11倍弱と、別の意味で問題がありますが……

【余談 2】 “mdiapp(+)/コミラボ(+)” は、バックアップファイルが蓄積していくので、作画完了後は不要なバックアップファイルの削除を忘れないようにしないと無駄にストレージを圧迫してしまいます

 

結果、2値化した後の画像にはかなりの差が出来ました

割りきってしまった方が早いのは当然で、どこまでこだわるかで作業量に差が出て来ますので、各自最適なものを見極める必要があるでしょう

 

# 掲載画像は “CLIP STUDIO PAINT PRO” と “コミラボ+” の 2値出力を 25% に縮小し、一部を切り出したものです

mdiapp(+)/コミラボ(+) には「楕円フレーム」が無いので……2014/03/17 00:00:00

mdiapp(+)/コミラボ(+) で “楕円フレーム” ライクなブラシスクリプトを使ってる所

mdiapp(+)/コミラボ(+)” には「楕円フレーム」が無い為、個人差はありますが少し困る事が有るかもしれません

円の方は、スナップで円定規を指定して、筆圧無効で描画すれば何とかなりますが、楕円は駄目……

 

仕方ないので、ブラシスクリプトで何とかならないかと足掻いた結果、「ベジェ曲線」を使えば近似ではあるもののなんとかなる事が判明

 

■ 参考にしたページ は →こちら [wordpress.com]

 

問題は、これをブラシスクリプトに落としこむと言う無茶をしなければならないこと

どう考えても本来はブラシでやる事じゃないんですよ、これ

 

初めての lua スクリプト + ブラシスクリプトだったので、バグで “コミラボ+” をハングさせたりしながら、何とか形になりました

汚いソースコードですが、必要な方が居るかもしれないので公開しておきます

3つのソースコードすべての共通仕様は、ブラシの最大径が線の太さになる事と、ブラシ濃度が有効という 2点ですが、タブレットで使用している時には筆圧濃度が反映される場合があるので、登録時に「筆圧透明度」にチェックを入れないで下さい (ディフォルトでは、チェックは入っていません)

また、“mdiapp(+)/コミラボ(+)” のプログラムブラシは、クリックでは描画されないみたいなので、少しだけカーソルを動かして下さい

 

※ circle.bs

function use_base()
return true
end

function main( x, y, p )
if not firstDraw then
if (bs_ms() - lastTime) < 800 then
return 0
end
end

local x0,y0 = bs_base();
if x0 == -1 then
x0 = bs_canvas_width() / 2;
end
if y0 == -1 then
y0 = bs_canvas_height() / 2;
end

local bw = bs_width_max() / 2;
local dist = bs_distance( x - x0, y - y0 );
if (dist - bw) < 1 then
return 0;
end;

local x1 = x0 - dist - bw;
local y1 = y0 - dist - bw;
local x2 = x0 + dist + bw;
local y2 = y0 + dist + bw;

local cw = 4.0 * 0.41421356 * (dist + bw) / 3.0;
local ch = 4.0 * 0.41421356 * (dist + bw) / 3.0;

bs_bezier_begin( x0, y1 );
bs_bezier_c(x0 + cw, y1, x2, y0 - ch, x2, y0);
bs_bezier_c(x2, y0 + ch, x0 + cw, y2, x0, y2);
bs_bezier_c(x0 - cw, y2, x1, y0 + ch, x1, y0);
bs_bezier_c(x1, y0 - ch, x0 - cw, y1, x0, y1);

x1 = x0 + bw - dist;
y1 = y0 + bw - dist;
x2 = x0 + dist - bw;
y2 = y0 + dist - bw;
cw = 4.0 * 0.41421356 * (dist - bw) / 3.0;
ch = 4.0 * 0.41421356 * (dist - bw) / 3.0;

bs_bezier_m( x0, y1 );
bs_bezier_c(x0 + cw, y1, x2, y0 - ch, x2, y0);
bs_bezier_c(x2, y0 + ch, x0 + cw, y2, x0, y2);
bs_bezier_c(x0 - cw, y2, x1, y0 + ch, x1, y0);
bs_bezier_c(x1, y0 - ch, x0 - cw, y1, x0, y1);

local r,g,b = bs_fore();
bs_fill( r, g, b, 255 * bs_opaque() );

lastTime = bs_ms();
firstDraw = false;

return 1;
end

lastTime = 0;
firstDraw = true;

・ 基点(基準点) を中心にして、指定したポイント迄の距離を半径とした円を描きます

 

※ ellipse1.bs

function use_base()
return true
end

function main( x, y, p )
if not firstDraw then
if (bs_ms() - lastTime) < 800 then
return 0;
end
end

local x0,y0 = bs_base();
if x0 == -1 then
x0 = bs_canvas_width() / 2;
end
if y0 == -1 then
y0 = bs_canvas_height() / 2;
end

local bw = bs_width_max() / 2;
if (bs_distance( x - x0, y - y0 ) - bw) < 2 then
return 0;
end;

ry = y - y0;
rx = x - x0;
if rx<0 then
rx = -rx;
end
if ry<0 then
ry = -ry;
end

local x1 = x0 - rx - bw;
local y1 = y0 - ry - bw;
local x2 = x0 + rx + bw;
local y2 = y0 + ry + bw;

local cw = 4.0 * 0.41421356 * (rx + bw) / 3.0;
local ch = 4.0 * 0.41421356 * (ry + bw) / 3.0;

bs_bezier_begin( x0, y1 );
bs_bezier_c(x0 + cw, y1, x2, y0 - ch, x2, y0);
bs_bezier_c(x2, y0 + ch, x0 + cw, y2, x0, y2);
bs_bezier_c(x0 - cw, y2, x1, y0 + ch, x1, y0);
bs_bezier_c(x1, y0 - ch, x0 - cw, y1, x0, y1);

x1 = x0 + bw - rx;
y1 = y0 + bw - ry;
x2 = x0 + rx - bw;
y2 = y0 + ry - bw;
cw = 4.0 * 0.41421356 * (rx - bw) / 3.0;
ch = 4.0 * 0.41421356 * (ry - bw) / 3.0;

bs_bezier_m( x0, y1 );
bs_bezier_c(x0 + cw, y1, x2, y0 - ch, x2, y0);
bs_bezier_c(x2, y0 + ch, x0 + cw, y2, x0, y2);
bs_bezier_c(x0 - cw, y2, x1, y0 + ch, x1, y0);
bs_bezier_c(x1, y0 - ch, x0 - cw, y1, x0, y1);

local r,g,b = bs_fore();
bs_fill( r, g, b, 255 * bs_opaque() );

lastTime = bs_ms();
firstDraw = false;

return 1;
end

lastTime = 0;
Toggle = 0;
rx = 0;
ry = 0;
firstDraw = true;

・ 基点(基準点) を中心にして、指定したポイント迄の x,y 座標それぞれの距離を考慮した楕円を描きます

 

※ ellipse2.bs

function use_base()
return true
end

function main( x, y, p )
if not firstDraw then
if (bs_ms() - lastTime) < 800 then
return 0;
end
end

local x3,y3 = bs_base();
if x3 == -1 then
x3 = bs_canvas_width() / 2;
end
if y3 == -1 then
y3 = bs_canvas_height() / 2;
end

local x4 = x;
local y4 = y;

local bw = bs_width_max() / 2;
if (bs_distance( x3 - x4, y3 - y4 ) - bw) < 2 then
return 0;
end;

local i = 0;
if x4<x3 then
i = x3;
x3 = x4;
x4 = i;
end
if y4<y3 then
i = y3;
y3 = y4;
y4 = i;
end

local rx = (x4 - x3) / 2;
local ry = (y4 - y3) / 2;
local x0 = (x3 + x4) / 2;
local y0 = (y3 + y4) / 2;

local x1 = x3 - bw;
local y1 = y3 - bw;
local x2 = x4 + bw;
local y2 = y4 + bw;

local cw = 4.0 * 0.41421356 * (rx + bw) / 3.0;
local ch = 4.0 * 0.41421356 * (ry + bw) / 3.0;

bs_bezier_begin( x0, y1 );
bs_bezier_c(x0 + cw, y1, x2, y0 - ch, x2, y0);
bs_bezier_c(x2, y0 + ch, x0 + cw, y2, x0, y2);
bs_bezier_c(x0 - cw, y2, x1, y0 + ch, x1, y0);
bs_bezier_c(x1, y0 - ch, x0 - cw, y1, x0, y1);

x1 = x3 + bw;
y1 = y3 + bw;
x2 = x4 - bw;
y2 = y4 - bw;
cw = 4.0 * 0.41421356 * (rx - bw) / 3.0;
ch = 4.0 * 0.41421356 * (ry - bw) / 3.0;

bs_bezier_m( x0, y1 );
bs_bezier_c(x0 + cw, y1, x2, y0 - ch, x2, y0);
bs_bezier_c(x2, y0 + ch, x0 + cw, y2, x0, y2);
bs_bezier_c(x0 - cw, y2, x1, y0 + ch, x1, y0);
bs_bezier_c(x1, y0 - ch, x0 - cw, y1, x0, y1);

local r,g,b = bs_fore();
bs_fill( r, g, b, 255 * bs_opaque() );

lastTime = bs_ms();
firstDraw = false;

return 1;
end

lastTime = 0;
rx = 0;
ry = 0;
firstDraw = true;

・ 基点(基準点) と指定したポイントで出来る矩形に中心線が内接する楕円を描きます

 

 

無理をしているので、使いやすいとは言いがたいのですが、塗りつぶされた楕円を描いて、それを選択範囲にした後、「選択範囲の収縮」 を行った後削除という手順を踏まなくても済むのが便利かもしれません

 

mdiapp(+)/コミラボ(+)” に「楕円フレーム」が実装されれば無用になりますが、どうも実装されそうにないのですよね

Portable 版なのに!! (英語環境なら Portable) : FontForge Portable Edition2014/03/18 00:00:00

FontForge Portable Edition

少しフォントをいじってみたいと思って、TTEdit 6.20 を使うか (古いヴァージョンのライセンスしか持っていない)、FontForge を使うか考えつつ眺めてると、FontForge Portable というのがあるのですね

 

Portable 版は上手く動かなくても、環境を汚さないので、取り敢えずインストール

起動自体は特に問題がないのですが、フォントの表示がおかしい上に、日本語フォントが全部四角に……

 

中身を覗いてみると、Xming を採用しているようなので、Xming の情報を検索してみると、font-dirs にフォントのある位置を記述しないと駄目と

Portable 版なので、その辺りを回避してるかと思えば、全くしていないみたいで、何と、Xming-fonts をダウンロードしてきてインストールした後、そのディレクトリ名を font-dirs に記述する必要があると

 

何のための Portable 版なのか……

それなら、まだ英語で起動してくれたほうが良かったかも……

 

仕方ないので、Xming-fonts を FontForge PortableXming ディレクトリに fonts ディレクトリを作ってそこにインストール後、font-dirs に記述

 

ここまで設定後に起動してみると、いわゆる中華系 (台湾系) のフォントになってしまったものの、特に害のある表示でもないので諦めることに

フォントを編集する時に重要な情報でもないですし……

 

で、テキトーに画像を用意して背景に読込んで自動トレースしてみたところ、簡単にアウトラインが作成されました (パスを単純化する処理も割と良い感じ)

但し、BMP は読込めず、GIF は対応が怪しいので、png image を使うのが無難な模様

 

なんだ、画像を取り込んでフォントに加工するのなら必要十分な機能がありますね

やっぱり、Cygwin をインストールするのが基本だから普及しないんだろうなぁ…… (X Window で描画されているので、メニューのやダイアログの処理が Windows と違う動作をするのが難点かも)

「Google 日本語入力」 古い OS を順次サポート対象外へ2014/03/19 06:00:00

Google 日本語入力

現在インストール済の「Google 日本語入力」はサポート対象外のまま使い続けることができるそうですが、アップデートが行われず、新しいヴァージョンの新規インストールもできなくなります

 

サポート対象外になる OS は、Windows XP, Mac OS X 10.6 以前, Android 3.x 以前

今後のサポート OS は、Windows Vista SP 以降, Max OS X 10.7 (Lion) 以降, Android 4.0 (ICS) 以降との事

 

Windows XP は OS のサポート自体が終了間近なので仕方がないといえば仕方がないのですが、仮想環境で隔離した Windows XP で日本語入力をするときなどに不便になる場合があるかもしれません

 

割と残存ユーザの居る Android 2.3 の切り捨てもありますが、標準の IME のまま使ってる人が殆どで、「Google 日本語入力」 ユーザはそんなに多くないでしょうから、それ程の影響はない気もします

# Wnn辞書の語彙が不足しているのが最大の難点ですが、変換自体は特に問題は有りません

# Android 2.3 は、セキュリティ上の問題があるので、出来るだけ Android 4.0 以降の端末への移行がおすすめ

 

 

日本語入力にこだわり、複数端末を使用している方には、「ATOK パスポート」 がお勧めです

Java SE 8 がリリースされました (+ Firefox の話)2014/03/20 00:00:00

Firefox Portable 29.0a2

開発者にはかなり魅力的で、利用者にもそれなりの恩恵を与えてくれる新しい Java SE です

但し、どうしても Java SE 8 の新機能が必要な方以外は、安定するまで手を出さない方が良いでしょう

1年くらい待っていれば安定すると思います(そもそも、一般人だと Java SE は通常不要)

 


後、Firefox 28.0/Firefox ESR 24.4.0/Thunderbird 24.4.0 がリリースされました

セキュリティアップデートを含みますので、出来るだけ早くアップデートしましょう

 

さて、Firefox で悩ましいのは、Firefox 29.0 または 30.0 で、新しい UI に切り替わることです

見た目が Google Chrome っぽくなるので、嫌がってる人がいるみたいですが、一般人にとっては割と使いやすくなるのではないかと思います (そもそも、一般人は標準設定のまま使い、多少 Extension を入れる程度)

 

問題は、とにかく縦にスペースを取るデザインだということ

タブバーもナビゲーションバーも少し縦の幅が大きくなり、Menu ボタン (Firefox と書いてあるボタン) が無くなって、メニュー用のボタンがナビゲーションバーの右の方に出来た事で、益々上の余白が邪魔になってしまいました

 

私は、Firefox Portable 29.0a2 で色々と試してみたのですが、UI の要素の構造などが変化したのか、従来のタイトルバーへタブバーを持っていく拡張は全滅している模様です

ですが、Menu ボタンが移動した事でタイトルバーががら空きになり、そこへタブを押しこむことが容易になりました

 

余り一般人にはお勧めできませんが、userChrome.css でカスタマイズすると、容易に外観をいじることが可能です

 

■ こちら →[http://10prs.com/view/154] のページ の情報から、一部そのまま流用させていただくだけで、拡張を使わずに、タブをタイトルバーへ押しこむことが可能です

具体的には、「#main-window: ~ -moz-padding-end: 3px !important; }」 の記述です

 

後、いじっていて、アドオンバーが消えていることに気づきました

なので、アドオンバーから操作するタイプの Extension が全滅します

Extension 側で対応が有ればいいのですが、放置されてしまっている場合、自分で書き換えて、ツールバーへ対応させる必要があります (アドオンバーのインタフェースをツールバーに対応させるだけなので、そんなに難しく有りませんが、中級者以上向)

大分前から、アドオンバーはユーザの意志で表示させないと消えた状態だったので、使用するアドオンは減少傾向に有るのですが、古くからあるものが、ツールバーに非対応のままになっていることが有るのが困りもの

 

 

更に、API 周りの変更があるのか、Firefox 28.0 の時点でも、正常動作しなくなっている Extension があるので、古い Extension で動かなくなるものは割と多そうです (更に、それで殆どの一般人が困らない)

 

Google Chrome と違って、Firefox はあらゆるカスタマイズが許容されているので、気に入らない部分は、userChrome.css や Extension でカスタマイズして使用できるのが強みです

今度の外観変更も、簡単なカスタマイズなら userChrome.css で十分対応できますし、大幅なカスタマイズも既にテスト中の Extension で模索中みたいですので、新しい UI が出てくる頃にはある程度解決しているのではないかと思われます

 

個人的には、新しい UI に移行しても、多少操作方法が変わるのと、少し UI の縦の面積が大きいことを除けば、Google Chrome よりは扱いやすいと思います (Google Chrome は割と窮屈な環境ですので……)

今が旬と言うか何と言うか…… (雑誌記事の総集編) と 「ああっ女神さまっ」2014/03/21 00:00:00

文春e-Books『徹底取材総集編 週刊文春が報じた「佐村河内守事件」』

週刊文春」 に掲載された、そろそろ旬が過ぎようとしている 「佐村河内守 ゴーストライター 問題」の電子書籍です (¥299-)

こう言うジャンルは、昔は急いで本を出した頃には話題は大分過去のものになって……と言う事も多かったので、電子書籍に向いていると言えるかもしれません (印刷しないので、販売数の予測を立てる必要すらない)

# 後、古本として売却のしようがないので、出版社側にとって非常に都合がいい

 

内容は、「週刊文春」 に掲載されたものをまとめただけで、特に新しい内容が含まれているわけではなく、該当の 「週刊文春」 を持ってる人は、記事をスクラップすれば済む内容です

取り敢えず、koboAndroid 版で、割引クーポンとポイントを併用して、少し安価に購入してみました (全額ポイント決済 / ついでに、現在 10倍ポイントキャンペーン中)

 

kobo で購入すれば、Android 端末・kobo TouchWindows 等のどの端末でも閲覧できるので便利です (kobo Touch には、Windows でダウンロードしたものを同期させないといけないので、少し面倒ですが……)

 

内容は、「週刊文春」 に掲載された記事なので、“ゴシップ色が強く”、流し読みする程度の内容です

文量も大したことはないので、液晶画面での読書でも然程問題ないでしょう

# 液晶モニタでの長文閲覧は少し辛い (CSS を無効にして、背景ライトグレー・文字は黒みたいな輝度とコントラストを少し落とした設定にすると読みやすい)

 


で、話はまるで別の方に行きますが、26年に渡る連載に終止符が打たれるそうです

ああっ女神さまっ」 が完結するそうなのですね

 

個人的には、途中から盛り上がりの薄い展開になってたかなーという気がするので、最終巻が出たらそれだけ読んでみようかなーと思います (最終巻は 7月発売らしい)

 

既に、限定版の予約は始まっているみたいです

限定版には色々と付いてくるみたいなので、予約の締め切りが何時頃になるのかは知りませんが、早めに予約したほうがいいのかも