Java SE 8 がリリースされました (+ Firefox の話) ― 2014/03/20 00:00:00
開発者にはかなり魅力的で、利用者にもそれなりの恩恵を与えてくれる新しい Java SE です
但し、どうしても Java SE 8 の新機能が必要な方以外は、安定するまで手を出さない方が良いでしょう
1年くらい待っていれば安定すると思います(そもそも、一般人だと Java SE は通常不要)
後、Firefox 28.0/Firefox ESR 24.4.0/Thunderbird 24.4.0 がリリースされました
セキュリティアップデートを含みますので、出来るだけ早くアップデートしましょう
さて、Firefox で悩ましいのは、Firefox 29.0 または 30.0 で、新しい UI に切り替わることです
見た目が Google Chrome っぽくなるので、嫌がってる人がいるみたいですが、一般人にとっては割と使いやすくなるのではないかと思います (そもそも、一般人は標準設定のまま使い、多少 Extension を入れる程度)
問題は、とにかく縦にスペースを取るデザインだということ
タブバーもナビゲーションバーも少し縦の幅が大きくなり、Menu ボタン (Firefox と書いてあるボタン) が無くなって、メニュー用のボタンがナビゲーションバーの右の方に出来た事で、益々上の余白が邪魔になってしまいました
私は、Firefox Portable 29.0a2 で色々と試してみたのですが、UI の要素の構造などが変化したのか、従来のタイトルバーへタブバーを持っていく拡張は全滅している模様です
ですが、Menu ボタンが移動した事でタイトルバーががら空きになり、そこへタブを押しこむことが容易になりました
余り一般人にはお勧めできませんが、userChrome.css でカスタマイズすると、容易に外観をいじることが可能です
■ こちら →[http://10prs.com/view/154] のページ の情報から、一部そのまま流用させていただくだけで、拡張を使わずに、タブをタイトルバーへ押しこむことが可能です
具体的には、「#main-window: ~ -moz-padding-end: 3px !important; }」 の記述です
後、いじっていて、アドオンバーが消えていることに気づきました
なので、アドオンバーから操作するタイプの Extension が全滅します
Extension 側で対応が有ればいいのですが、放置されてしまっている場合、自分で書き換えて、ツールバーへ対応させる必要があります (アドオンバーのインタフェースをツールバーに対応させるだけなので、そんなに難しく有りませんが、中級者以上向)
大分前から、アドオンバーはユーザの意志で表示させないと消えた状態だったので、使用するアドオンは減少傾向に有るのですが、古くからあるものが、ツールバーに非対応のままになっていることが有るのが困りもの
更に、API 周りの変更があるのか、Firefox 28.0 の時点でも、正常動作しなくなっている Extension があるので、古い Extension で動かなくなるものは割と多そうです (更に、それで殆どの一般人が困らない)
Google Chrome と違って、Firefox はあらゆるカスタマイズが許容されているので、気に入らない部分は、userChrome.css や Extension でカスタマイズして使用できるのが強みです
今度の外観変更も、簡単なカスタマイズなら userChrome.css で十分対応できますし、大幅なカスタマイズも既にテスト中の Extension で模索中みたいですので、新しい UI が出てくる頃にはある程度解決しているのではないかと思われます
個人的には、新しい UI に移行しても、多少操作方法が変わるのと、少し UI の縦の面積が大きいことを除けば、Google Chrome よりは扱いやすいと思います (Google Chrome は割と窮屈な環境ですので……)
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://asg.asablo.jp/blog/2014/03/20/7248997/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。