Powered by Android / SBM ポイント → T Point / LINE 電話のずさんな管理方法2014/03/30 00:00:00

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Google が、Google Play 利用条件の一つに、Android 端末の起動時、「Powered by Android」 の表示を義務付ける方針を検討しているとか

まあ、一般人は Android OS の名前、良く知らなかったりしますよね

 

現在の docomoAndroid スマートフォンだと、起動時に 「docomo , Xi, 端末ブランド」 のロゴが順次出てくるのですが、起動プロセスが普通に進んでるのなら、別に 「Powered by Android」 が増えても余り変わらない気がするので、どうでもいいような気がします

起動時に表示されるだけですし (しかも、割とスタイリッシュなロゴが採用されている)

 

大体、これに反対するのなら、「docomo , Xi, 端末ブランド」 のロゴ表示も全部やめろという話になるのですが、技術的には、これらの表示は バックグラウンドタスクになっていて、タイマ割込で間欠的に表示を行い大したパワーは使っておらず、表示されないメインプロセスで初期設定は進んでおり、何も表示されない方がイライラするという人間の心理的な問題を回避するためにも、何かを表示するというのは良いことなのです (シングルコア SoC だと、多少起動時の負荷になるのは否定しませんが)

# Windows も起動時にアニメーションしていますよね

 

それに、最近では安い Android 端末でも、デュアルコアは珍しくなく、下手すると一昔前のハイエンドコア並の性能を持ったミドルレンジのクアドコアなんて構成になってるので、起動時の邪魔にはなっていません (そもそも、通常は消費電力の都合上、起動時に SoC を全力で回しているわけでは有りません)

起動プロセスを高速化するのは、必要なモジュールを出来るだけ早く組み込んで最低限の環境を整え、起動後に必要となるモジュールを遅延ロードするかとか、デバイスドライバの初期化設定を工夫して各種デバイス初期化の時間待ちをできるだけ減らすかとかが重要なのですから

# これらは、端末メーカの仕事です

 

個人的には、「何でこんなどうでもいいことに文句を言う人が居るんだろう……」 という方が気になるのですが…… (起動時の回避できない待ち時間に表示されるので害が有るわけでもないですし……)

 

 


SBM はポイントの管理運用を自社システムで行うコストすら負担になってきたのか、全面的に Tポイント へ移行するそうです

これで、Yahoo! Japan に続き SBM ユーザの個人情報が、Tポイント側に渡される基礎が完了したということですね

# 少なくとも、どれくらい利用しているのかに関する情報は現時点でも筒抜け

 

両方使ってる人は、大きな影響ではない気もしますが、従来よりもデータがひも付けされるのが嫌な人は悩ましいかもしれません

嫌なら、docomoauMNP しましょう

 


最後に、かなり問題になっている LINE 電話のずさんな管理方法

LINE 電話は、docomo 以外には番号通知されるのですが、端末を複数台持っていたり、プリペイド携帯を利用すると、使用する端末とは別の電話番号を通知できるのです

そう言えば端末電話番号アプリから認識する方法、無かったような……

ただ、端末 ID は認識できるので、電話番号を認証した端末の ID と、使用している端末の ID が異なる場合、再度認証を求めるようにすれば解決するというか、一般的にはそうすべきなんじゃないのかなぁ……?

# なお、LINE 電話 は圧倒的に音声端末が多い docomo に対しては番号非通知なので、着信拒否される可能性大

# 私も、着信拒否に設定しています