Fujifilm FinePix Z3002009/06/11 00:00:00

さし絵スタジオ + 六角大王Super6

全面タッチパネルの FUJIFILM Finepix Z300 が 6/20 に発売されます

ハードスペックは FinePix Z250fd と同じですが、ファームウェアは多少進化している模様

元々殆どオートで使う Z シリーズですから正常進化でしょう

タッチパネルをタッチするだけで、タッチ位置にフォーカスを合わせシャッターを切る上に、“シーンぴったりナビ” や “スーパーiフラッシュ” も搭載してるので、基本的に何も考えなくて済み、使用者層を考えると、複雑な操作を不要にしてあるのはよいことだと思います

残念なのが、コストダウンの関係で、現在の Z シリーズは、他社から調達している普通のベイヤー配列 CCD なので、F シリーズと色調が少し違うんですよね…

そこまでこだわる人は少ない様に思いますが… (^^;;

バッテリの持ちは少し悪いのですが、基本操作がもの凄く簡単になっているので、ケータイのカメラ以上に気軽に使えるのがポイント高いですね

知人 (機械には詳しくない方) で、ディジタルカメラを欲しがってる方がいるのですが、これは文句なくお勧め出来ますね


画像は、「さし絵スタジオ」「六角大王 Super 6」 を併用して作成したもの

真面目にレンダリングすると、プラスティック質感になっちゃうので、影を真面目にどうにかしたい場合以外は、セルシェーディングか、OpenGL の簡易レンダリングの方がお勧めです

色が上手く合わない…2009/04/19 00:00:00

赤が橙に見える色空間で塗った… (^^;

WACOM Tablet Driver が上手く動いてる Acer Aspire one にて、Intuos4 を使って色塗り

ここで、初めて、色空間が極端に歪んでるのに気付いた…

赤が橙に偏りピンクが綺麗に出ない…

原因は分ってる、Intel の Driver の補正がイマイチで青の歪みが大きいから…

安い機種で白色 LED バックラット採用言う時点で、色の歪みがある程度約束されてたし、値段も安いからディフォルトで色がおかしいのは仕方ないと思う (その代償として、パネルがとても明るいし…)

選別品の白色 LED を使ってあれば、色の歪みは極端では無いし、高い製品は、色フィルタやディジタル色マッピングの調整も白色 LED に合わせて厳密に行ってるから、色空間の歪みは余り無い (実際、SHARP の携帯電話の発色を見ると、歪みは極めて小さい ← SH901iC も SH905iTV も殆ど歪みはない)

この辺りは割切りが必要なのだけれど、問題は intel のドライバ

色空間の補正の幅が狭く、上手く調整出来ない…

nVIDIA の Driver なら調整出来る範囲だったから尚更… (Acer Aspire one 程ではないけれど、常用 A4 Wide Note PC も、色空間はある程度歪んでるが、nVIDIA GeForce8400M G なお陰で、ほぼ問題無い範囲に補正出来ている)

うーん…


んで、初めて、Intuos4 で色を塗ってみたけれど、1g でスイッチが反応するだけあって、繊細すぎる感はあるものの、塗ってる時の感覚に違和感は殆ど無い

Intuos3 での違和感の原因は、やはりペンの反応か…


後、WACOM Tablet Driver の何が悪さをしているのかもほぼ判明

Virtual HID Driver がおかしい

Driver 削除をしようとすると、確実にハングアップする (Driver はカーネルレイヤで走ってるから、原因不明のハングアップをする原因になってる…)

レジストリの Driver 周りで、その辺りだけを綺麗に消してしまえば問題は解消すると言う事か…

結局は複雑怪奇な、Windows の Driver モデルに原因がある様な気も… (WACOM の Driver にも問題が有るのだろうけれど…)


一番衝撃的だったのが、フィルタは少々重いけれど、ペン描画の範囲で全く不都合を感じなかった事

描画対象の画像は、1440×2562pix. で、割と高解像度だったのだから…

Acer Aspire one のレベル (Intel Atom N270 + i945GE + Mem. 1GB + Windows XP SP3) で、本当に一般人は困らない…

Tablet Driver → Aspire one2009/04/16 00:00:00

MP3 Player

Acer Aspire one のバックアップとかも行ったので、Intuos4 絡みの WACOM Tablet Driver を入れてみました

Consumer と Pro の両方を (^^;; (正式に同居可能です)

Consumer は基本的に BAMBOO/FAVO 用で、Pro は Intuos 用になります

何の問題も無く入ってしまうのが、“何かなぁ…” という感じ…

メインで使ってる Note PC では何が問題になってるのやら…

画面は狭いのですが、AzDrawing 辺りは何の問題も無く動作しますね… (もたつきは感じられません)

と言う事は、Mini Desktop PC 辺りでも、重いフィルタさえ使わなければ、絵を描くのにも十分と言う事ですか…


Intuos4 の書き味はと言うと、3 迄とは別物ですね

BAMBOO とは全然違う感触なのですが、少々過敏な気もするものの、微かな荷重からほぼリニアに入力出来て、結構気持よく描画出来ます

BAMBOO の書き味が好みだったのですが、Intuos4 の書き味は、これはこれで良い感じ


『自転車創業』 さん の『そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ』/『そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ3 ※この世界で2の発売予定はありません。』サウンドトラック風ディスク『さんだら』 に入っているデータは、(公式サイト の表記を見ると) 設定資料などらしいのですが、初期のラフなども入っている模様


写真は、税込1,800円くらいで購入出来る MP3 プレイヤ

Acer Aspire one のキーボードに載せて撮影してあります

SD カード も並べてあるので、どれだけ小さいかが分るかと思います

小型なのでバッテリの容量が少ないのと、結局は別売のヘッドフォンを買わないと本来の音を聴けないので、ZEN 2GB モデルの安さを見ると、安いのか高いのか中々ビミョーだったりしますが…

音は、低音が歪みやすく、高音が弱く、高音に低音が混じるビブラートが濁る程度で、値段を考えるとかなり高音質でした

運用方法を考えればそこそこ使えるのでは…

RGB → CMYK2008/08/19 00:00:00

差が大きすぎる…

CMYK 空間の方が狭いので、変換を掛けると色味に変化が現れます

Corel PHOTO-PAINT X4 の傾向を見てみるついでに、他のツールと比較してみます (^^;;

  • 【左上】Original
    RGB 色空間で描いた画像です
  • 【右上】Fanfare Photographer
    赤系統の色に殆ど変化がないというのが最大の特徴 , 緑と青はやや色褪せ、紫が赤寄りになってしまっています
  • 【左下】Corel PHOTO-PAINT X4
    色味だけは元の画像に最も近いのですが、 全体的に明るくなっており、緑がやや黄緑にずれています
  • 【右下】Corel Painter IX.5
    保存時に変換はお任せなので、CMYK 対応ツールで開かないと結果を知る事が出来ません , 色味の変化は大きく、全体に明るくなるだけでなく、紫は赤寄りになり、緑がくすむのをカバーしようとしたのか少し青寄りになっています

機械的な変換では無理が出るのは当然なので、色味が変るのは当然なのですが、それなりの価格で販売されているだけの事はあり、CorelPHOTO-PAINT X4 の色味は見事です (Fanfare Photographer もそこそこの値段がするツールだったのですが、UltraKiD ユーザには格安優待販売が行われています)

印刷では、画面より更にくすむので、明るめに変換するのも間違ってはいないと思われます

多分、実際に印刷すると、Corel PHOTO-PAINT X4 で変換した画像は中々の再現度だと感じられる筈です (特に、光沢紙に印刷した場合)

ほぼ業界標準ツールになっている、(LE や Elements ではない) Adobe Photo Shop での変換だとどうなるのかは興味深い所です (^^; (所有していません)

適材適所ですが…2008/08/05 00:00:00

細かい直線が斜めに走っている画像はチェックに最適

Ralphaと言うソフトが目に入ったので、縮小のテスト

ツールによって、結果は結構違いますね…

エッジの強さを取るか、滑らかさを選ぶか…

取り敢ず、写真に関しては、平均画素法は細かい部分で歪みが出やすいかなぁ…

拡大に関しては、やはり、特許とか取ってる市販のソフトには勝てませんが… (あの手のソフトの再現ぶりも異常だけれど…)

街のレンダリングテスト2008/05/02 00:00:00

う…、ビミョーだな…

Shade Home Design (改訂版) (ガイドブックバンドル版) でレンダリングしてみた例

元々、光源を細かく設定しないと平坦になってしまうので、のっぺりするのは仕方が無いのですが、ポリゴン数が多過ぎて、やたら重い上に、いまいち…

街並をレンダリングするソフトじゃないしなぁ…

街並を “手軽に” レンダリングというのは、現在の PC ではまだまだ荷が重いみたい

夕陽の元で…2008/03/11 00:00:00

やっぱりコンパクトカメラ併用の方が…

SH905iTV のカメラはどんな絵を出力するのかのテスト 2

今度は、きちんと陽光の下です (夕日だけど)

大きめの画像見る時は、上の縮小画像をクリックして下さい

※ リファレンスは、細かい調整を行って目で見た感じに近付けてある画像です (彩度はやや高め (^^; )

  • SH901iC
    明るく補正しすぎて、激しい白飛びが発生している
    少し色が浅い
  • SH905iTV
    明るさの補正は適度だが、CMOS 故にか白飛びが確認できる
    色が浅いだけでなく、オートホワイトバランスが強く掛りすぎて、夕焼の赤みが台無し (副作用で赤紫がピンクになってしまっている)
  • FinePix F50fd
    少し暗いけれど妥当な画像 (但し、シーンポジションを “花の接写” にした方が階調は綺麗に出る)
  • FinePix Z100fd
    やや明るめに転んでしまった結果、白飛びしている
  • FinePix F11
    感度の幅は広い筈だが、明るすぎて白飛びに転ぶ傾向有
    シーンポジションが少ないので、明るい色の花を撮影する時は露出のアンダー補正を行った方が望ましい (白い部分が発光した様な写真になってしまう傾向有)

SH905iTV の CMOS センサ (3M Pix.) の画像は、それ程困らないとは言え、やはり色には少々難有

とは言え、CCD センサ (2M Pix.) が採用されている SH901iC の画像も疑問が多いので、携帯電話のカメラだとこれくらい写れば十分なのかも