Portable 版なのに!! (英語環境なら Portable) : FontForge Portable Edition ― 2014/03/18 00:00:00

少しフォントをいじってみたいと思って、TTEdit 6.20 を使うか (古いヴァージョンのライセンスしか持っていない)、FontForge を使うか考えつつ眺めてると、FontForge Portable というのがあるのですね
Portable 版は上手く動かなくても、環境を汚さないので、取り敢えずインストール
起動自体は特に問題がないのですが、フォントの表示がおかしい上に、日本語フォントが全部四角に……
中身を覗いてみると、Xming を採用しているようなので、Xming の情報を検索してみると、font-dirs にフォントのある位置を記述しないと駄目と
Portable 版なので、その辺りを回避してるかと思えば、全くしていないみたいで、何と、Xming-fonts をダウンロードしてきてインストールした後、そのディレクトリ名を font-dirs に記述する必要があると
何のための Portable 版なのか……
それなら、まだ英語で起動してくれたほうが良かったかも……
仕方ないので、Xming-fonts を FontForge Portable の Xming ディレクトリに fonts ディレクトリを作ってそこにインストール後、font-dirs に記述
ここまで設定後に起動してみると、いわゆる中華系 (台湾系) のフォントになってしまったものの、特に害のある表示でもないので諦めることに
フォントを編集する時に重要な情報でもないですし……
で、テキトーに画像を用意して背景に読込んで自動トレースしてみたところ、簡単にアウトラインが作成されました (パスを単純化する処理も割と良い感じ)
但し、BMP は読込めず、GIF は対応が怪しいので、png image を使うのが無難な模様
なんだ、画像を取り込んでフォントに加工するのなら必要十分な機能がありますね
やっぱり、Cygwin をインストールするのが基本だから普及しないんだろうなぁ…… (X Window で描画されているので、メニューのやダイアログの処理が Windows と違う動作をするのが難点かも)
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