A Dustbin in A.S.G.

CLIP STUDIO として5月末に発売予定のソフトですが、現時点ではグレースケールレイヤを持たないので、全てフルカラーレイヤで作画することになるので、メモリ使用量は多めです

当然、α値が有効なので、基本的に乗算レイヤを使用することになります

また、トーン化で二値にする場合、線画だけはフィルタレイヤで二値化する方が良いでしょう

どちらかというと高機能なソフトなのですが、描画は全体的に高速で、ブラシ描画も高速です

恐らくモノクロ漫画を描くのを目的とした市販ソフトの中では最速なのではないかと

変形・モザイク・トーン化などの一通りの機能を備えるため、作画で困ることは少ないのですが、現時点ではフィルタの数は少なく、加工しながらの作画には余り向かないかも知れませんが、プラグインに対応するらしいので、その内どうにかなるのかも知れません

従来の ComicStudio とは作画手順が異なり、どちらかと言うと IllustStudio の UI を差替えて、トーン化機能を付けたソフトという感じです (描画エンジン自体別物なんですけどね)

新機能の追加はありませんが、ComicStudio 4.0 のサポートは暫く継続されるため、恐らく Windows 8 でも問題なく動作すると思われるため、無理に乗換える必要はないかも知れませんが、いずれサポートは打切られますので、ComicStudio ユーザは何処かのタイミングで CLIP STUDIO に乗換えなければならないので、いつ乗換えるかが問題かも知れません