Acronis True Image 2012 Home の謎現象 ― 2012/04/20 00:00:00
Acronis True Image 2012 Home は便利なツールなのですが、やはり色々と強引なことを実現しているツールなので、問題が発生することは有ります
今回の HDD 換装で発生した問題は VIA チップセットと、4KiB セクタ絡みで発生した気がしますが、実際に何が起きていたのかは分りません
■ クローンディスクが条件によって出来ない事がある
今回だと、『HGST 2.5” 500GB SATA 接続 → HGST 2.5” 1TB SATA-USB2.0 ブリッジ接続』 は、Windows XP 上にインストールした場合でも、ライブ CD-R でも、認識はしているのにクローンディスク先として指定できませんでした
所が、『HGST 2.5” 500GB SATA-USB2.0 ブリッジ接続 → HGST 2.5” 1TB SATA 接続』 (ライブ CD-R で作業) だと、クローンディスクが実行出来ました
■ クローンディスクで電源が落ちることがある
『HGST 2.5” 500GB SATA-USB2.0 ブリッジ接続 → HGST 2.5” 1TB SATA 接続』 (ライブ CD-R で作業) で無事に クローンディスクが実行できそうだったので、パーティションのリサイズを行うマニュアルモードで作業をしたら、何故か、いざ実行した途端電源が落ちました
オートだと何の問題も無いという、何処かにバグが潜んでそうな現象です
それでも、きちんと動いてくれれば、4KiB セクタを考慮してパーティションを作成したり (必ずフォーマットされます)、クローンディスクを実行したりしてくれるので、非常に便利ではあるのです
今回起きた現象も、環境依存性の物みたいですし……
なお、今回のような状態に陥ってしまった場合、パーティションのアライメントを調整するツールでパーティションが飛ぶ事があるという謎現象も発生しましたので、パーティションリサイズツール として Acronis Disk Director 11 Home を用意しておくことをお勧めします
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