ポリマーへの構造色印刷 / +x ― 2019/06/22 22:30:00
構造色を使った塗料とか、構造色ポリマーを使った布とかは既に存在していますが、一般人の家庭での印刷には全く無縁というのを読取れない駄目な日本人の多さに絶望した技術の記事が ITmedia.co.jp に掲載されました
身近な例だと、蝶の鱗粉の発色がわかりやすいですね (あれ、実は色はついてないのです)
ポリマーの表面に、任意の発色パターンを印刷する技術なので、「インクが要らないという点では素晴らしいけれど、耐久性とかどうなんだろう?」という代物です
うまくやれば発色パターンをコーティングすることはできるはずなので、実用上は、発色パターンを印刷して、コーティング剤で保護するという使い方になるのかな?
印刷が安価にできるようになれば、工業製品に塗料を使わずにデザイン印刷ができるようになるというのが大きいような気がします
応用範囲は広いのですが、まずは安定して安価に印刷できる印刷機が普及してから、かな
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