うるう秒に関する是非 ― 2012/01/21 00:00:00
うるう秒は原子時計と実際の地球の自転の差から生じるズレを補正する仕組です
コンピュータで取扱う際にエラーになり得るから、廃止するかどうか出もめている訳ですが、結論は出ず、2015年に先送りされました
廃止すると、今後 100年で 90秒近くのズレが発生するそうで、結局は、うるう分を挿入するなど、何らかの方法で補正しなきゃ駄目らしいのですが……
個人的には、ズレが天体観測に及す影響とかを考えると、OS やソフトウェア側でうるう秒に対応出来るようにして置いて、これまで通り、うるう秒を挿入する方が良いような気がするのですが……
どうせ殆どのシステムや機器ではそこまで頻繁に、内蔵クロックの補正は行わないのですから、うるう秒を避けて補正を行うようにすれば影響を避けることは出来ますし…… (避けるように補正さえ行えば、対処すべきシステムの数はかなり絞ることが可能な筈)
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