合成しました (ADW の展開)2012/02/01 00:00:00

透明度などを考慮して合成してあります

AzDrawing2 のデータ展開 on HSP の続き

AzDrawing の場合、色は必ず単色レイヤなので、豪快にテーブル引を行う事にしました

テーブルサイズは 256×256×3 で 192KiB です

 

きちんと合成されました

が、計算コストを考えると、1タイルが 4,096ピクセルで、0 の時はスキップしているので、実際に計算しなければならないピクセルは “1タイル平均だと 1,500ピクセル程度かなー?” と言う感じがします (統計を取って見りゃいいんですが、面倒なのでパス)

仮に 1,500 ピクセルだとした場合、196,608 回の計算が発生するのは、132タイル以上有る場合になります (4,096ピクセルが全部埋っている場合は 48タイル以上)

 

実際の所、小さい画像の場合はテーブル計算の時間が無駄になっていますが、それなりに描画されている大きな画像ではテーブル計算の方が計算コストが下がりますし、テーブル計算自体は、今時の CPU の計算量からすると大した時間が掛る訳でも無いので、この際無視します

ただ……、計算式を見ると、フルカラーだと一部の計算のみテーブル化し、残りは毎回計算する方が速そうです (多少の色の狂いを無視するのなら、高速化する手法が無い訳でも無いですし……)

 

ゲームなんかで合成する場合は、頻度が多い場合は微細な色の狂いを無視し、頻度が低い場合は真面目に計算するのがいいのでしょうか?

まあ、DirectX を使う場合は、GPU が勝手に計算してくれますけど……

Firefox 10.0 / Thunderbird 10.02012/02/02 00:00:00

Firefox 10.0

Firefox 10.0Thunderbird 10.0 がリリースされました

このヴァージョンより、Add-on のヴァージョンチェックが緩くなり、Firefox 4.0 対応の Add-on の多くが偽装を行わなくても動くようになっています (勿論、互換性を失っている部分を扱っている Add-on は動きません)

 

脆弱性の修正も含んでいますので、出来るだけ早くアップグレードする事をお勧めします

また、Firefox 10.0 より、企業向の ESR 版もリリースされましたので、後数ヶ月で Firefox 3.6 の事を考えなくて良くなるのは、色々な面で良い事だと思います (JavaScript 実行速度を含めた速度面とか、HTML5 対応度とか)

プチコンmkII (近日発売)2012/02/03 00:00:00

プチコンmkII (近日発売)

プチコン+ プロジェクトで開発されていた プチコンmkII” の概要が公開されました

 

QR コードでプログラムを取得できたり、SD カードにプログラムをセーブできたり、MML で任意のメロディラインを演奏できたり、音声合成で喋ったり (いかにも合成音な声ですが……)、命令の入力補完機能があったり、検索機能が付いたりと、かなり使い易く改良されているようです

 

プチコン (従来の DSi ウェア)” のプログラムを “プチコンmkII” からロードする事は問題無く出来るそうですので、従来のプログラム資産も無駄にはなりません

 

 

マスターアップ直前らしいので、発売も近いと思われます

今すぐ使いたいという方を除けば、少し待って “プチコンmkII” を買うのも良いかも知れません

 

 

これを購入するような方の大半が 800円で躊躇するとも考えづらいので、使いたい時に買うというのが正解のような気はしますが……

CLIP PAINT Lab. 0.8.22012/02/04 00:00:00

CLIP PAINT Lab. 0.8.2

1/31 に公開された最新版ですが、使用期限が 5月に設定されている所を見ると、CLIP STUDIO が出て来るのは、初夏なんでしょうか……

 

初期のヴァージョンには、それなりに不都合も多いでしょうし、IllustStudioComicStudio に特に大きな問題が有る訳でも無いので、不安定なまま出て来るよりは、機能がイマイチでも、十分安定した状態でリリースされる方がいいのかも知れません

 

 

今回の目玉は、メッシュワープです

Photoshop 等で使用した事がある方は良く分っていると思いますが、この機能はかなり便利で、布地などのテクスチャを変形する時に活用される事の多いフィルタです

 

他にも、ブラシの描画の不具合が修正されていたり、全体的に動作が安定してきたりと、IllustStudioComicStudio Debut の代りに使うには、まだ足りない機能が多いものの、絵を描く分には何とかなる感じにはなってきていると思います

※ IFADW.SPI (AzDrawing Susie Plug-in) ver.0.2 (AzDrawin2 対応) の デバグテスタさんを募集しております2012/02/04 18:00:00

IFADW.SPI ver.0.2 Test Ver.

AzDrawing ver.1 形式 (プレビュー 有無問わず) ・AzDrawing ver.2 形式 (AzDrawing2) に対応した Susie Plug-in の、デバグテスタさんを募集しております

 

詳しい事は、mixiAzPainterAzDrawing コミュニティのトピックを参照して下さい

 

■≫ コミュニティはこちらです [mixi.jp]

 

募集が終了した時点で、該当トピックは削除致しますので、トピックの有無で募集中かどうかを判断して頂くようお願い致します

 

 

【注】 トラブルや混乱を避けるため、mixi の PC サイトを扱える方のみを対象としております (メールでお問い合せ頂いても、お断りさせて頂きます

FireAlpaca 1.0.19 : 8bpp レイヤに対応2012/02/05 00:00:00

FireAlpaca 1.0.19

FireAlpaca が 8bpp レイヤに対応しました

 

ネイティブのセーブデータ自体は、mdiappコミラボComicWorks NEO と互換性が有る (8bpp レイヤがフォーマットに定義されている) ので、プログラム側が描画時にメモリを節約可能な 8bpp レイヤに対応したという点が大きいと思います

 

残念な事に、8bpp レイヤのみのグレースケールデータを作成した場合でも、グレースケール PSD での書出しが出来ず、24bpp PSD データになっていまうみたいなので、その辺りが改善されると更に扱易くなる気がします 【追記】 ラスタライズ後 8bpp レイヤに変換して、PSD 形式 で保存すると グレースケール PSD で保存されるようです (AzDrawing2グレースケール PSD で保存出来ないので、FireAlpaca 1.0.19 以降で 24bpp PSD を読込んだ後、変換して保存すると便利に使えそうです)

[IFADW.SPI] バッファオーバーランとかが起きて……2012/02/06 00:00:00

ビミョーに差が有るのです…… (右側は差を強調した画像)

AzDrawing ver.1 形式 (プレビュー 有無問わず) ・AzDrawing ver.2 形式 (AzDrawing2) に対応した Susie Plug-in IFADW.SPI のコーディング前に、基本的な問題点は HSP で作成していたテストローダで一通り洗い出していたので、コーディング中の主な問題は、C (on VC++ 6.0SP6) でのコーディングミスでした

 

ポインタの計算間違いとか、計算を間違えてバッファオーバーランとか、はみ出した時の範囲計算を間違えてバッファオーバーランとか…… (ォィ

Susie Plug-in は DLL なので、デバグが面倒で、最初はあちこちにデバグコードを埋込んで、ログファイルを吐出させて問題箇所の洗い出しを行っていました

 

 

で、まあ、恐らく問題が無いレベルで動く所まで持込む事には成功したのですが、まだ不具合は残っているかも知れません

可能性は低いのですが、Windows XP SP3 x86 以外で問題が起きる可能性も否定できません

ホストアプリケーションとの相性で問題が起きる可能性も否定できません (ホストプログラム側が悪い事の方が多いけど)

 

この辺りの、自分の手元に無い環境で問題が発生してしまった場合のデバグが、一番面倒ですから、問題が起きないといいなぁ……

 

 

なお、オリジナルの AzDrawing2 と計算式が少し違うのでしょう

表示されているレイヤが複数存在するデータの表示結果は、視認では判別はまず無理なレベルですが、ほんの僅かな差はあるようです

実際、差分を取ってみて、それを強調してみると僅かに差が有るのを確認出来ます

 

特に問題が有る差では無いように思いますが、気になる方は、最終データを作成する場合、AzDrawing2 で出力した方が良いと思います