mdiapp+ 1.0.19 / コミPo! が遠近変形対応に / Mac App Store の問題 / RPGツクールMV 体験版 / あ……停電! ― 2015/12/02 18:30:00
FireAlpaca に既に施された不具合修正と同じ修正が行われたらしい mdiapp+ 1.0.19 がリリースされています
最近のリリースは安定リリースの細かな修正ですので、不具合に遭遇しなくて済む様、できるだけ早くアップデートした方が良いでしょう
一時ほどの勢いはもう無いものの、地味に普及している コミPo!
# さし絵スタジオ の方が自由度は高いのですが、地味なのがたたって “さし絵スタジオ 2” も販売終了になっており、ショップの在庫とSOURCENEXT などのキャンペーン販売でのみダウンロード版を購入できる事が有るのが現状です
3D に重点を置きすぎていたのか、実装はそう難しくないはずの遠近補正付変形が最新版で実装されたそうです
# Photoshop ではかなり昔から実装済で、Paint Shop Pro でもだいぶ前に実装されており、最近は FireAlpaca, MediBand Paint Pro にも実装済
これで、背景は 2D でも、大きな違和感なく 3D キャラと共存できるようになりました
コミPo! って、難易度が低い機能でも実装されていない機能が散見され、ただでさえ低い自自由度が更に低くなっているのが……
そもそも、標準で使える 3D モデルのクオリティは高いものの、バリエーションが少なすぎて表現の幅が非常に狭いのが最大の問題ですが、これは 3D モデルの差し替えでしか実現できないので難しいでしょうね
# 身長の方も、Poser の一部フィギュアみたいに頭身変更できるようにするのは、破綻が大きくなりそうなので用途的に採用でず、拡大・縮小で表現するしか無いのが厳しいです
手軽さが多少下がっても MMD (MikuMikuDance) を使う人が割と多いのは、この辺りをローコストで実現できてしまう手段だからでしょう
但し、公開されている 3D モデルに権利関係が怪しい物が散見されたり、権利関係はクリアしていても商用利用には個別契約交渉が必要になるものが殆どなので、自分でオリジナル 3D モデルをモデリングできるか、オリジナル 3D モデルを作成してもらえるあてがないと広く利用するのは難しいのですが……
最初から懐疑的だった Mac App Store ですが、様々な問題から利用するデベロッパが急激に減少しているそうです
そもそも、サンドボックスを実装しなければならないので制約が発生した上に実装コストがかかり、審査にも時間がかかるという煩わしさがあるのに、Apple が要求する販売手数料が高く、更にはアップグレード料金を設定できなかったり、Apple 提供の認証用コードにも問題が有り、認証切れで起動できないという大問題まで引き起こしたというのが致命的みたいです
そもそも、OpenSSL ライブラリの互換性は Mac OS X で吸収する問題で、Apple がきちんと対応していない時点で恐ろしい気がします
この辺りは、そもそも自由にインストールするのが普通な PC では自然な流れとも言えます
# 例外が、Chrome OS 採用機種 (Chromebook, Chromebox)
ユーザも多く、MS-DOS アプリですら Windows 10 32bit(x86) ならそのまま動いてしまう Windows では更に顕著で、ストアアプリで積極的に展開しているデベロッパは少数です
# Windows 10 64bit(x64) でも、DOSBox や MS-DOS Player を使えば、フリーソフトの多くは問題なく動きます
Windows の場合インストールパッケージへの署名からライセンス管理迄 Microsoft と Windows 10/8.x 側が勝手にやってくれるので、こういう問題は起きづらいのですが、そもそも人気のない配布方法な上に、Windows 8.x の悪印象を引きずっているのと、Windows スマートフォンの一般普及が絶望的なので、利用率が大きく上がる見込みは今の所ありません
ウルティマ・ドラクエ ライクな RPG 作成で足踏みしている気がするものの、細かいカスタマイズを放棄すれば覚えないといけないことは少ない RPGツクール 最新版の 「RPGツクールMV 体験版」 が公開されたそうです
HTML5 + CSS + JavaScript のウェブアプリへの書き出しや、Mac OS X, Android, iOS アプリへの書き出しが行えるマルチプラットフォームアプリ作成機能が搭載されたので、幅広く展開したい場合には非常に便利だとは思います
# Windows だけで良ければ Wolf RPG Editor を先に試すのをおすすめします
ただ……、正直な所 RPG をちまちま作りたい人は既に少数になっていて、ノヴェルゲーム作成の方が需要は高い気もしますが……
あぅ……、停電ですねー……
ノート PC なのでバッテリに切り替わるだけで落ちないのが幸いですが、UPS を用意しているわけではないので、FLET'S 光 NEXT が落ちちゃうので色々と不便ではあります
そもそも、明かりが落ちますしね
最近の停電は復旧自体は割と早いのですが、落ちると復旧時に機器が故障する可能性は有るので、一般家庭でも安価な UPS で、光回線機器とかルータとかはバックアップしておいた方が良いのかも知れません
仕事で PC を使っている人は、常用環境をノート PC にするのが手っ取り早いです
# どーしても、デスクトップ PC を使わないと駄目な人は UPS 必須でしょう
商用可のロイヤリティフリー素材集なので興味が有る方は各ショップのサンプルをご覧になって頂ければ幸いです
※ 外部委託版 (高い方) [DLsite.com] ([DMM.com]/[DiGiket.com]) はレイヤ付画像を PSD Document と MDP Document で収録しています
※ BOOTH 頒布版 [BOOTH.pm] はレイヤ付画像を MDP Document でしか収録していませんので他の形式への変換には、FireAlpaca/MediBang Paint Pro/mdiapp+/コミラボ+ のいずれかをご利用下さい
■→ FireAlpaca [firealpaca.com] / ■→ MediBang Paint Pro [medibangpaint.com]
■→ mdiapp+ [nattou.org] / ■→ コミラボ+ [portalgraphics.net]
“白銅素材集 06 『白黒斑模様っぽい何か』”を頒布中です (¥100~)
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現在頒布中の “白銅素材集 04 『室内っぽい何か』” には、かなり偏ってはいますが室内背景デジタルトーンを 13種 38枚収録しています
“陰陽・五行・梵字・Ninja・古銭” あたりを適当に混ぜて生み出された、迷走気味の似非東洋素材を収録した安価な素材集 “白銅素材集 03 『勘違い東洋風の何か』 [booth.pm]”
内容は、5種類の素材画像を、1,600×1,600pix. のカラー (含 グレースケール) PNG と、6,000×6,000pix. の白黒 PNG (効果トーン) で収録していて、計12枚です (白黒に加工が容易な背景なしが 2枚有るため)
画像が 12枚入って100円 (税別 または 税込) なので、気軽にお求め頂けるかと思います
【おまけ】
何に使えるのか少々謎な素材を掲載
このエントリに掲載している 「6,000×6,000pix. の png image」は、「A.S.G. 素材ライセンス」 で配布していますので、ライセンスを熟読した上でご利用下さい
■ 単発イラストを描いてくださる方を募集中
【注】 有償ですが薄謝です
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