IFADW.SPI : ZLIB 1.2.5 → 1.2.6 ― 2012/02/23 00:00:00

Susie Plug-in IFADW.SPI (for AzDrawing Image) に zlib 1.2.5 を使っていたので、zlib 1.2.6 に差替え
何故か、急にファイルサイズが増大
あれ? zlib の内部構造が少し変ったのかな? (リンクするバイナリが増えたと言う事ですから……)
私は、MASM を使用した make を行っているのですが、VC++ のみでビルドしてみるとライブラリが少し小さくなるので、そちらも試してみましたが、IFADW.SPI のサイズは変らず……
仕方ないか……
ついでなので、少し重めの AzDrawing Image を展開するベンチマークを行ってみたのですが、MASM 使用版って、地味に高速化されているのですね
VC++ のみでビルドしたものだと、使用した重めの画像だと平均 418ms 程度
これが、MASM 使用版だと平均 378ms 程度でした
1割弱も速くなっています
僅かなファイルを相手にする場合ならば無視してもいいと思いますが、カタログ作成など、画像の枚数が増えると積重なっていくので、この差は無視できないと思います (出来上る IFADW.SPI のファイルサイズ変らないし……)
気になるのは、アセンブラを併用する多くのフリーソフトが nasm を使っているのに、zlib では MASM を使っている点でしょうか
自分でビルドするような人だと、どちらの導入も大差無いので、どうでもいいと言えばいいんですけど
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