Windows 7 x64 で困るのは… ― 2009/12/08 00:00:00
Windows Vista 時代とは違い、Windows 7 には、主要デバイスの x64 版 Driver が揃っているので、導入ハードルが下がり、余り困らなくなりました (IA32 専用ドライバしか無いケースも、それなりに有るのですが…)
一般ユーザが困るのは、ソフト自体は Win32 対応で動作するのに、インストーラに Win16 コードが入っていてインストール出来ないなんてケースでしょうか (Win16 サポート (と言うか 16ビットコードドサポート) が無くなっている為)
古めのアプリでは時々ある事例です (Win32 アプリケーション用なのに、Win16 コードを使っている理由は謎ですが…)
近頃のアプリでも一部そう言う困った代物が存在はします
一般的な事例はこんな感じですが…
世の中には一般的でない事例というのも存在はするのです (^^;;
そう、MS-DOS 汎用アプリを使いたいけど、Windows 7 IA32 版は嫌という層が存在するのですね (^^;
私も、そう言う一般的でない層の一部です (^^;;
“Windows 7 Professional 入れて、XP Mode 使うかなぁ…” と言う諦めに近い事を考えてはいたものの、どうしても動かない GUI アプリを動作させるのならともかく、“MS-DOS アプリ数個の為だけに大げさな仮想マシンを起動するのか?” と言うのが引っ掛かる訳です
それに、仮想マシンで実行すると、どうしてもファイルのやりとりが色々と面倒になったり、セキュリティ対策が面倒になったり、Home Premium に比べコストが高くなると言う問題もあります (OS のライセンスが余っているのならば、仮想マシンに適当な OS をインストールするという手段もありますが…)
やはり、世の中には似た様な悩みを抱える人が存在する様で、コマンドシェルから MS-DOS アプリを立ち上げてしまおうと考える方が存在しました
結果、生産されたアプリ (エミュレータ) が、MS-DOS Player や VTDOS です (MS-DOS Player は LSI-C86 を動作させる事が主目的で、VTDOS は VzEditor 等を動作させるのが主目的)
元々の方向性が違う為、動作傾向に差はありますが、どちらも基本的な MS-DOS アプリケーションが色々と動作します
私の場合、動作して欲しいのは主として、“MG” と “P2ENC”
幸い、MS-DOS Player でどちらも正常動作します
残念ながら、VT DOS (ver.1.05) では、“MG” は動作しませんが、“FD” が動作してしまうと言う特技があったり、“WEX” と言うワイルドカードフィルタまで動作してしまうので、用途に応じて使い分けると便利そうです
# FD って、Windows XP だと普通に起動しちゃうんですね (^^;;
暫くは Windows XP がメイン環境ですが、これで Windows 7 x64 への移行も、余り困らずに済みそうです
[Falcom] Ys I&II Chronicles OST +α(ロマンシア・太陽の神殿) ― 2009/12/09 00:00:00

Ys I&II Chronicles OST が届いたのは数日前
PSP でプレイしていた時は、サウンドは内蔵スピーカで再生していたので、ある程度まともな周波数特性で聴くのは初めてでした (^^;
ゲームサウンドはアレンジされても、ETERNAL が出た時程の衝撃は無いので、こんな感じだったかなーと… (^^; (聴き慣れている旋律なので…)
大きな差を覚えたのは、ヴォーカル楽曲
Ys I&II Chronicles の Chronicles モードでは、エンディングがヴォーカル楽曲に差替えられているのですが、PSP のスピーカはコンパクトな物なので、高音も低音も減衰しまくって、中音域が良く聴える状態になっています
それに合わせたミキシングになっているのか、全域がきちんと聴える状態だと、中音域の弱さが… (ヴォーカルが弱くなる)
PC 版 Ys I&II Chronicles だと、少し淋しい事になりそうな気が…
何でこんな ↑ 画像を載せてるかというと、さすがに今更これらの楽曲のサウンドトラックは出ないだろうから、自分で楽曲の録音・切出しをしてたからです
当時の Falcom 楽曲は、FM 音源3音で構成されているのでシンプルですが、音数の少なさを気にならない様に工夫してある楽曲もあったり、誤魔化しが利かない分、旋律がはっきりしていたりと、興味深い部分があります
素敵な矩形波ですねー [Falcom ロマンシア (Romancia)] ― 2009/12/10 00:00:00

Falcom の PC-88SR 用ソフトの、ロマンシア (Romancia) の最初のファンファーレの波形です
SSG で鳴らしてるみたいで、思いっきり矩形波なんですよね (^^;;
ただ、これは、M88 のダイレクトレコーディング機能を使ってるからこれだけ綺麗な波形が出ているだけで、実際に PC の標準的なサウンド機能で録音すると、とんでもない波形になります
こんな ↓ 感じに… (PSG)
この傾向は当然 FM 音源でも同じで…
上がサウンドカードで録音した波形で、下が XM6 でのダイレクトレコーディングによる波形です
アナログを通してない波形はエッジが恐ろしく硬い…
PSG は品質の高くないアナログを通しても、ある程度矩形波ってのが分る波形になってるってるのが確認出来ますけど… (低めの音は壮絶に壊れた波形になっちゃってるんですが…)
【おまけ】
ディジタル 200ラインゲーム風に、昔の絵柄に近付けて描いた落描です
これでも、昔より線が多いって何なんだろうね… (^^;;
後一歩まで再現性が上がってきた模様 (MS-DOS Player) ― 2009/12/11 00:00:00
MS-DOS Player の DOS ファンクション再現性はかなりのレベルまで上がってきています
12/10版では、今迄はエラー直行便だった WEX (ワイルドカードフィルタ) も、限定的ながら動作する様になっています (VTDOS では何の問題も無く実行出来ます)
但し、現時点では本来の挙動ではないのですが… (実行ファイルの拡張子が EXE の場合明示的に指定する必要が有り、子プロセス起動時の挙動が少し怪しかったり、ワイルドカード展開が 1つしか行えなかったりします)
細かい部分は、スクリーンショットを張っておきますので、各自確認してみて下さい
なお、理解出来る方のみを対象とした画像ですので、質問は一切受付けません
後もう少し再現率が上がれば、多くの MS-DOS ソフトが動く様になるでしょう
Windows 7 x64 版でも、手軽に MS-DOS アプリが動くというのは、需要が低いながらもかなり有用な機能だと個人的には思うのです
Windows 7 x64 版への移行ハードルは低いほど嬉しいですしね (Win16 コードが動かないのは、仮想環境で動かすしかありませんが…)
掲載画像は、X68030 + Matier 2 で描いた画像をリサイズ後、ディジタル200ライン風に変換したもの
主線の殆ど無い画像なので、細部が潰れて何が何だか… (^^;;
【週トロ】 クロ画伯 (監督?) の新作有 ― 2009/12/12 00:00:00
今週の “週刊トロ・ステーション” (No.005) は、アンケートではないプラチニャ会員専用コンテンツが有ります (今回は PlayStation3版とPSP版の差が少ない)
取り敢ず、スクリーンショットを並べて縮小したら、こんな枚数に…
細かい所が見えない位縮小するつもりだったので、丁度いい位の枚数とも言えますが… (^^;
今回のコンテンツは両方とも初めて知った作品でした
“センコロール” って、個人制作のアニメだったんですね (予告の時点では ??? だったけど、検索もしてなかったので… (^^; )
しかし、作成手順が…
線画をスキャンした後、Photoshop で塗って、After Effects でムービーにする?
…それって、専用ソフト (RETAS) 使うのに比べると、労力が数倍掛る様な…
もう一つのメインニュースは、MODERN WARFARE 2
個人的には FPS 系のゲームは、嫌いで全くプレイしないのですが、それなりに楽しめるコンテンツになっているのがポイント
サブコンテンツで、クロのマナー違反プレイを見れたり… (^^;;
後は、BD プロジェクト関連 (投票可能)
プラチニャ会員専用コンテンツは、アンケートとクロ制作のアニメ (^^;
アンケートの方は、“クリスマス賛成派・反対派”の結果 (賛成派が多数派) と、新しいアンケート
クロ制作のアニメ (?) は、動くのは、1カットのみで、しかも2コマ (^^;;
PlayStation3版でもPSP版でも大差無いので (^^; 、出来れば “週刊トロ・ステーション” で閲覧してみて下さい
来週は、“FINAL FANTASY XIII” と “プリズン・ブレイク”
かなりのボリュームになりそうな予感… (^^;;
【年賀状】素材の傾向が違いますねー ― 2009/12/13 00:00:00
年賀状は 25日までに投函しましょう
さて、自作するとなると、何らかのツールを使うパターンが多い訳ですが、それぞれ、使い勝手や素材の傾向に差が有ります (手描 (書) きするという人はそれはそれで OK)
普通は、年に1~2度位しか使わないソフトだから、高いのを買っても…と言う気もしますが、素材をそのまま使うと、同じ素材を使ってる人とだぶっちゃうしで、中々悩ましい代物ではあります (^^;
個人的には、年賀メール送ってくるよりは、既存で材そのままでも葉書で年賀状送ってくる方が、遙かに印象が良いけどね
【左上】 筆王ZERO
ネット素材だけでも凄い数が用意されてる
DVD-ROM 版だと素材の数が多すぎて、内容を把握するのすら難しい (^^;
編集の自由度も高く、使い勝手は割と良いと思う
【右上】 楽々はがき2010
素材の数は少し少ない気がする (完成素材の傾向は個人的に好みだが…)
編集 UI の設計は、基本的に素材を余りいじらない事を前提にしてる気がする
Just Suite に添付されてた 楽々はがき の機能限定版
素材は最低限しか用意されてないけれど、凝った事をしないならこれでも十分?
【右下】 プリントマジック ver.3
Adobe AIR アプリで、フリーソフト
機能は十分だけど、素材の傾向はポップな方に偏ってると思う
とは言え、フリーソフトというのを考えると、贅沢を言う方がおかしい気もするし、達筆化機能を楽しむソフトという気もするし…
もっと幅広い素材を使いたいのなら、Adobe AIR アプリな、はがきデザインキット (日本郵便) と言う選択肢もあるし…
しっかりデザインして、住所録も管理するという人は有償ソフト、既存のデザインを少しいじってメッセージを入れるだけって人は無償ソフト…と言う感じでいいのかな
素材を揃えて、手元のソフトだけで作るってのも有りだとは思いますが、専用ソフトの方が楽なので、お金を掛けたくな人は、はがきデザインキット (日本郵便) を使うのがお勧めかなぁ…
【ゲッサン】単行本が届いたので… ― 2009/12/14 00:00:00
![よしとおさま! [1] (四位 晴果) [ISBN-10: 4091221076 / ISBN-13: 978-4091221070] よしとおさま! [1] (四位 晴果) [ISBN-10: 4091221076 / ISBN-13: 978-4091221070]](http://asg.asablo.jp/blog/img/2009/12/14/d50d9.jpg)
ゲッサン連載の漫画の単行本が届いた
よしとおさま! [1] (四位 晴果) [ISBN-10: 4091221076 / ISBN-13: 978-4091221070]
連載は全部読んでるので、いきなり表紙を剥ぐ (^^;;
本体に全然別の絵が描いてありますね (^^;
興味のある方は、購入して 剥ごう! (ォィ
一緒に、Newtype 1月号 も届いたけど、こちらは主に こばと。 を読む為 (^^;
Newtype なので、原稿に近い面積で読める数少ない漫画の様な気が… (^^;; (紙質も高いし)
【おまけ】
この前の画像を、何時も塗ってる色調に色補正したもの
地味になっちゃうけど、目には優しい色調だと思う (^^;;
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