ネットブックで “さし絵スタジオ2” ― 2010/05/12 00:00:00
“さし絵スタジオ2” の動作条件は、Windows XP SP3 の場合、“メモリ 512MB 以上・Video 1024×768×15bpp 以上・インストール容量 1.7GB~2.2GB以上” と、割とゆるめです
いわゆる ネットブック で、条件を満たさないのは解像度くらい (満たしてる機種もありますけど… (^^;; )
“では、条件に満たない、1024×600×32bpp だとどうなるのか…?” と言うのが、このエントリの話題 (^^;;
実際に、手持の 初代 Acer Aspire One にインストールしてみた所、少々制限は発生しますが、大きな問題は無く動く様です
問題なのは、やはり縦方向の解像度
設定を 1024×768pix. にすれば、この辺りも解決はしますが、上下にスクロールするデスクトップと言うのも使い辛いので、“1024×600pix. で何とかならないか…” を模索します
初期状態のまま使用する場合、全ての表示が可能なので、縦方向の狭さは大きな問題ではありません
問題となるのは、全てのコントロールパネルを表示した時
標準レイアウトだと、縦方向が足りなくなり、右側に表示させるとエディット画面が余りにも狭くなります
解決方法は、“ふんいき” か “図形のプロパティ” か “光源設定”のパネルを、左下にもって行くという方法です
ライブラリが窮屈になりますが、これならば全パネルを表示出来ていますし、実用性に大きな問題はありません (オプションでライブラリの縦間隔を 28pix. 位に設定するのがお勧め)
意外な事に、通常の素材程度だと、画像の表示速度に問題は感じません
最近の GPU 内蔵型の intel Atom 採用機なら、メモリアクセス向上分だけ GPU 処理速度が向上しているので、心持軽いかも知れません (OS が Windows 7 なので、Windows XP に比べると少し遅いかも知れませんが…)
ネットブック でも基本的には問題は無いみたいです
intel Atom Z を採用している小型機の場合、GPU が更に弱いので、そう言う PC の場合、実用的な速度が出るのか分りませんが… (^^;; (OpenGL レンダリングなので大きな問題は無い気もする…)
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