音楽の波形っぽいのをドローツールでつくろうとすると苦労するのを実感 ― 2014/05/21 18:00:00
「サイン波を作って適当にスケーリングして繋げていけばいいんじゃなかろうか」 と言うのは、すぐに無茶と判断
なら、どうする?
結論から言うと、ビットマップトレースでどうにかしたんですが……
# 背景のバーコードは CorelDraw だと簡単に挿入できますし、ビットマップでバーコード出力できればベクタ化するのは簡単
まず、実際の波形データでも、乱数で発生させた数列でもいいので、必要な数の数値を用意
LibreOffice Calc に貼り付けてグラフ化
それを、PDF などを経由してビットマップ化 (表計算ソフトはグラフをラスタライズして印刷するので、PDF から曲線が抽出できるのではとか考えても無駄)
それをトレスすると、曲線が得られるわけではなく、図形化してしまっているので、塗りを抜いて、曲線の両端のパスを切断して 2つの曲線に分離後、より好ましいと思った方を採用
後は、そのままだと微妙な部分があるので、手作業で調整後、太さや色などを変更して完了
欲しい表現に対して必要な労力が大き過ぎて何か虚しい……
需要が少ないとは思うけれど、単純に数値通りのポイントを曲線でつなぐ簡易グラフ機能があれば解決するのに……
ブロのデザイナさんは、波形データっぽいものが必要になった時、どうしてるんだろうか……
別に、ベクタ化する必要はないから、表計算ソフトで作ったグラフをビットマップで使ったり、サウンド編集ソフトなどで波形を表示したものをスクリーンキャプチャしてそのまま使ってるのかなぁ……
【おまけ】
何に使えるのか少々謎な素材を掲載
このエントリに掲載している 「400×400pix. の png image」は、非商用利用と、同人誌・同人ソフトだけに使っても構わない素材です (無保証)
※ 以下の用途での利用は禁止させていただきます
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【注】 有償ですが薄謝です
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