2019-03: A Dustbin in A.S.G.

そういえば、Hatena Diary のサービス終了が近かったなーと思って、久しぶりに mdiapp のトップページ [nattou.org] を見てみたら、リンクが mdiapp開発日記 [hatenadiary.com] に書換わっていました (引越手続きを行っても Hatena Diary に移転の告知は出ない模様)

mdiapp+ 1.8.65～1.8.75 の間に Wacom 以外の WinTab ドライバの挙動改善や、UI フォントを基本的に Tahoma へ統一したり、ブラシスナップ周りの改善が行われたりしているようです

まだ WinTab 周りの安定が確認できないのか、FireAlpaca には反映されていないのですが、Wacom タブレットユーザにはあまり関係ない話なんですよねー……

様々なテーマを扱う安価な商用可のロイヤリティフリー素材集を頒布しています

興味が有る方は、A.S.G. の BOOTH [BOOTH.pm] や DL ショップにてサンプルをご覧頂ければ幸いです

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■ 詳細は → 【こちら】 ≪

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BOOTH 等で頒布中 (税込 500円) [BOOTH.pm]

商用可のロイヤリティフリー素材集なので興味が有る方は各ショップのサンプルをご覧になって頂ければ幸いです

※ 外部委託版 (高い方) [DLsite.com] ([DMM.com]/[DiGiket.com]) はレイヤ付画像を PSD Document と MDP Document で収録しています

※ BOOTH 頒布版 [BOOTH.pm] はレイヤ付画像を MDP Document でしか収録していませんので他の形式への変換には、FireAlpaca/MediBang Paint Pro/mdiapp+/コミラボ＋のいずれかをご利用下さい

■→ FireAlpaca [firealpaca.com] / ■→ MediBang Paint Pro [medibangpaint.com]

■→ mdiapp+ [nattou.org] / ■→ コミラボ＋ [portalgraphics.net]

【おまけ】

何に使えるのか少々謎な素材を掲載

このエントリに掲載している「3,000×3,000pix. の JPEG(JFIF) image」は、「A.S.G. 素材ライセンス」で配布していますので、ライセンスを熟読した上でご利用下さい

■ 単発イラストを描いてくださる方を募集中

【注】有償ですが薄謝です

※ 詳細は →こちらのエントリをご覧ください

Specter Variant 2 脆弱性緩和技術 Retpoline / Windows 10 ver.1903 で Emoji 12.0 に完全対応 / PlayStation Vita 出荷完了 / +x ― 2019/03/04 19:15:00

CPU の投機的実行を悪用した脆弱性対策は来年辺りからの CPU にはハードウェア対策が組み込まれていますが、現行の CPU ではマイクロコードやソフトウェアでの対策比率が高くなり、パフォーマンスの低下が問題になっています

Retpoline という対策技術が登場したものの、カーネルモードで動作するバイナリ全てに組込むのは難しいので、対応してないバイナリには従来の手法が適用されるよう組む必要がありますが、OS の根幹周りの修正になるので、安定動作させるのに時間がかかったようですが、今月の月例 Windows Update で Windows 10 ver.1809 用のアップデートが配布されるようです

少なくともサポート期間内の Windows 10 には全てバックポートされる予定ですが、カーネルの動作が少しずつ違うので、順次という形になるようです

■ 窓の杜の記事 [impress.co.jp]

速い CPU だと、少々遅くなっても通常は気にならない程度に収まるのですが、ローエンドに近いほどペナルティが大きくなってしまうので、スティック PC や安価なタブレット PC や LIVA X/Z/Q などでの Windows 10 ver.1809 の動作が速くなってくれそうです

Windows 10 は大規模アップデートの度に Unicode のアップデートを行っているように感じますが、Windows 10 I.P. Build 18348 (Fast Ring) で最終的な対応が行われたようです

まだ確認済の不具合は残っているようなので、順調に修正が進んでくれるとよいのですが……

■ Windows Insider Preview [windows.com]

PlayStation Vita の出荷が 3/1 に完了したそうです

■ AV Watch の記事 [impress.co.jp]

新作ゲームもめっきり減って、携帯ゲーム機はスマートフォンにほぼ置換完了してしまったとも言えます

ただ、スマートフォンには携帯ゲーム機ほど本格的なゲームは揃っておらず、アクション性が低ければ PlayStation 4 なんかの遠隔ゲームプレイを使う必要がありそうです

持ち運びとなると、Nintendo Switch ですが、ゲーム機ごとに発売されるゲームの性格が違うので、私の場合は PlayStation 4 Pro か PlayStation5 しか選択肢がなかったりします

安くはなったけど、携帯ゲーム機より高いのと、プレイ環境を整えるのが面倒だったり、PlayStation＋を契約しないとまともに遊べないなど、運用コストが跳ね上がるのが問題ではあります

スマートフォンの契約を MVNO に MNP する予定なので、安くなった分でどうにかなるといえばなるんですけどね

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CLIP STUDIO PAINT 1.8.8 (アップデート多すぎ……) / +x ― 2019/03/05 23:30:00

素材の DnD 貼付け時の不具合を修正した CLIP STUDIO PAINT 1.8.8 がリリースされています

アップデートのダウンロードは少々大きくても問題ないのですが、CLIP STUDIO PAINT の場合、適用に時間がかかるのでも追う少しきちんとチェックしてからリリースしてほしいですねー

仕方がないからアップデートはしますけど、混み合っててサーバからデータが流れてくるのが遅いよ (汗

■ Clip-Studio.com

仕事で忙しい人は、トラブルが起きていないのならば時間が空いたらアップデートで良いと思いますが……~~、明日、月例 Windows Update の日なんですよねー……~~ 【3/6 追記】来週だった…… ← ひどい勘違い

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[ISO/Slow] Windows 10 I.P. Build 18343 / 開発中の MS Edge のスクリーンショットが流出したらしい / +x ― 2019/03/06 15:30:00

Windows 10 I.P. の最新 ISO イメージが Slow Ring の Windows 10 I.P. Build 18343 に更新されたそうです

そろそろ導入テストを本格化してほしいということなのでしょう

まだ不具合の修正は終わっていなものの、機能の実装が完了している中では最も安定したビルドだそうですので

一方、Fast Ring は Build 18351 が公開されています

こちらは不具合の修正を更に進めたものですが、Windows のカーネルに依存しすぎた実装の問題はなかなか根深そうです

■ Windows Insider Preview [windows.com]

Windows 10 の MS Edge が Chromium ベースに変更されるのはもう少し先ですが、コンポーネントの置換えや現在のエンジンとの互換性維持が必要になるので、開発には少し時間はかかることでしょう

MS Edge には特殊な機能は基本的にないので、Windows 添付のレンダリングエンジンコンポーネント自体を差替えることになるでしょうから、一度開発すれば後は楽になるものの、メンテナンスしやすい互換性維持用のコードの開発が面倒そうです

■ Cnet.com の記事

現在の外見は Chromium をベースに少しいじっただけみたいですが、最終的には今の MS Edge に近い外見になり、ユーザ側が移行にほとんど違和感を持たないように配慮されると思われます

そもそも現在のエンジンも WebKit の動作に近づけているようで、Google Chrome や Safari の独自実装に依存したページでも、Firefox ほど崩れることはないみたいですし

ただ、MS Edge はリソースの消費量が小さいという特徴があるので、調整してメモリ消費量などを抑えてもエンジン変更後はリソース消費量が増えてしまうのは避けられなそうです (実際 Opera は Chromium の Blink エンジンを採用している割にはメモリ消費量が少なめだけど、現 MS Edge ほど少なくはない)

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Windows 電卓が OSS に! (C++/C#) / mdiapp+ 1.8.76 / Disney DELUXE (税別700円/月) / +x ― 2019/03/07 18:00:00

Windows 電卓が OSS になり、GitHub で公開されました [github.com]

MIT License [wikipedia.org] を採用しているので、自由度が高く、著作権表示さえ入れておけば組込し放題です

これで、計算部分を作らなくても自分好みの電卓を作ることができるようになりました

アプリストア版は作り直しされてるから「C# かなー?」と思ったら重要なコアは C++ で書いてありますねー (UI 周りは C#)

ソースコードの流用は容易ですが、必要な部分を探すのは少し大変かも……

どういう計算方法を使ってるのか、後で軽くソース読んでみよ……

直線ブラシやグラデーションの Shift キーでのスナップが 45゜単位になった mdiapp+ 1.8.76 がリリースされています

と言うか、私自身が垂直・水平以外のスナップを使う頻度が低く、必要な作業は別のアプリでしていることが多いのもあって、「対応してなかったんだ?」と今更ながら気付かされたり

いや、使わない機能って本当に使わないですし

【余談】アプリによっては、22.5゜とか 10゜毎に設定きるものもありますし、正確な描画をしたいのならドローアプリを使うのがおすすめ (Inkscape なら無料)

mdiapp+ は使わなそうな機能を少なくしているのにこんな反応が出るのでわかると思いますが、CLIP STUDIO PAINT には使ったことすらない機能がいっぱいあります

後、面倒くさくて使わなかい機能とか、他の方法でも同じ結果が出る機能とか……

例えば、私、CLIP STUDIO PAINT でトーン貼る時、グレースケールかモノクロレイヤしか使いません

CLIP STUDIO PAINT はレイヤの透明度がトーン濃度に反映されるのでわざわざ編集方法を切り替えなくて済む分楽なので、むしろトーンレイヤを使った原稿を見ると戸惑います (ぉぃ

いや、だって、ComicStudio のときは明確にトーン機能を使ってねという感じだったのですが、CLIP STUDIO PAINT のトーンって互換性維持のためだと思われますが、操作の手間が増えてるんですよね

mdiapp+ はそのあたり完全に割切って、トーン変換機能はグレースケールにのみ対応という、非常に潔い実装になってたりします (戸惑う要素がどこにもない)

グレースケールに透明度がなかったり、マスク機能が他のレイヤを使ったステンシル機能で実装されてたりと、逆に初心者を戸惑わせる部分があったりもしますが、慣れればたいしたことではありません (そもそも、クリッピング機能と似たようなものですし)

# OEM な MediBang Paint Pro でも同じ作法が採用されています

ちなみに、CLIP STUDIO PAINT のデータを PSD 経由で、mdiapp+ や MediBang Paint Pro へ持っていくと問題が出る可能性がそこかしこにありますが、逆は少し調整すれば問題ないことが多いので、背景を入れてもらったり、トーン貼ってもらったりするだけなら、MediBang Paint Pro で処理してもらうこともできなくはないのですが、修羅場でこれをやるとトラブルの原因になるので、500円アシスタント料を上乗せしてあげて、CLIP STUDIO PAINT PRO バリュー版を 1ヶ月だけ契約してもらったほうが面倒は少ないと思います (ぉぃ

# 自分で契約して貸すという方法でも良いらしい

ディズニー見放題がキャリアフリーサービス「Disney DELUXE」でスタートするそうです [nttdocomo.co.jp] (要ディズニーアカウント)

※ 初回 31日は試用期間で無料

ディズニーが保有している作品全部ということで、スターウォーズや MARVEL 作品なんかも含まれ、一気に数作品見たい場合に 1ヶ月だけ契約なんてのが割と現実的だと思います

システムには、docomo TV のものを使っているようなので、Fire TV, Apple TV, Chromecast, Android TV を使って大画面で視聴することも可能です