IE_Remove_VGX_DLL2014/05/01 16:00:00

IE_Remove_VGX_DLL

IE 6-11 に未解決のゼロデイアタック発生済脆弱性が発覚しましたが、対策が難しすぎます

と言うか、Microsoft が FixIt 公開すれば済む話だと思うんですが、何故か自力解決を要求してるのが困ったものです

 

「VGX.DLL を解除しろ、やり方はコマンドラインで、以下のコマンドを実行だ!」
じゃ困りますよねぇ……

失敗することも有るみたいですし

 

 

で、それを自動的にやってくれるツールが IE_Remove_VGX_DLL です

■→ IE_Remove_VGX_DLL [asahi-net.or.jp]

# Windows Vista/7/XP 用は 要 .NET 2.0 (3.5 の方が確実)Windows 8.x 用は 要 .NET4.0

 

使い方の詳細まで書いてくれているという、大変親切なフリーソフトです

 

 

で、何が犠牲になるのかというと、IEVML 機能が無効化されます

ベクタグラフィック表示機能なので、実用上、そんなに問題は無かったりします

 

Windows XP をやむなく使い続けないといけない場合、ActiveXFlash Playerアンインストールし、今回の対策も行い、セキュリティを最高まで上げて、事実上使用不可能な状態にした上で、FirefoxGoogle Chrome を使うようにしないとまずいと思います

理想はネットからの完全隔離ですが、現在発覚している脆弱性は、IE脆弱性のみですので……

 

5月以降の Windows Update でまずいものが出て来たら、それ以降は危険度が急激にアップしますが……

# でも現実に目を向けると、とっても危険な Windows 2000 Server がネット接続されてたりするのです……

 

 


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IE Updater for Windows XP2014/05/02 05:00:00

IE 更新プログラム

IE 使用禁止令が大規模に出たのが原因か、ゾンビ PC が大量発生するのを危惧したのか、既に配布が始まっている IE の更新プログラムは、Windows XP 用が含まれています

# IE が呼び出している DLL 内部の脆弱性なので、コードは殆ど共通なのだと思います

 

今回の修正プログラムは、IE が使用している DLL だったから出たというのが大きそうで、カーネルに問題が出た場合は、修正はされなかったでしょう (実際には、有料の特別な契約を行った大企業用のパッチは作成される)

 

ただ、Windows XP をやむなく使っているユーザは、更新プログラムを適用しても IE に戻るべきではないと思いますが……

 

 


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Google Document/Spreadsheet App.2014/05/03 03:00:00

Google Document/Spreadsheet App./MS Office Mobile

Google ドキュメントスプレッドシートの、クライアントアプリが公開されました

Windows/Msc OS X/Linux とかからアクセスするのなら、Web アプリでも問題はないのですが、スマートフォンAndroid タブレット/iPad からのアクセスだと、やはり面倒なのは事実なので、今まで用意されていなかったのが不思議といえば不思議です

そもそも、Google ドキュメントスプレッドシートは基本機能しか無く、できる事が多くないので、実装が難しいとは思えませんし……

 

実際使ってみると、画面が小さいのが使い勝手の悪さに繋がっている感じで、スマートフォンで編集すること自体に問題が有る気がしました

と言うか、オフィスアプリって、タッチインタフェースで使って便利なものじゃないのですよねぇ……

マウスキーボードで操作しないと操作しづらいです

 

でも、まあ、簡単な文章作成とか、簡単な表を作る程度ならば十分でしょう

複数人で共有して作業するのも簡単にできますので、用途によっては便利だと思います

 

ただ、個人用途だと、メモとかが主要な使い方になる気がするので、Keep とか Gmail の書きかけ保存 (未送信メールとして保存) の方が便利じゃないかなぁ……と

 

 


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[mdiapp+] 楕円の調整ができるようになった2014/05/04 16:00:00

mdiapp+ 楕円フレーム (調整可能)

楕円の縦横比が調整できるようになったので、前作ったブラシスクリプトで無理やり楕円を描くスクリプトは殆ど無用の長物とかしましたねー (筆圧を気にしなくて良い点だけが利点?)

 

きれいな楕円を楽に描くには、マウス (タッチパッドでも可) を使いましょう (要は、筆圧のないデバイスを使う)

 

mdiapp+ で後足りないのは、任意角度の万線トーン化機能でしょうね

出来れば、砂トーン機能も有った方がいいのですが、あれ、どういうアルゴリズムで生成しているのか?

パーリンノイズをベースにすればいいのかなぁ? (違う気がする)

有名な、「ねこまたぎくらぶ」の 道原かつみ さん の手法 [blog.ocn.ne.jp]では、Photoshop 以外では難しいかもしれない方法を採用しているのが難点ですが、ランダムノイズで作成したものは砂トーンとはなにか違うので、中々悩ましいです

# 最終手段で、アスファルトを撮影した写真から作成するなんて方法もありますが……

 

 

 

そう言えば、openCanvas 6β の新版も出ていたのですが、何か動作が微妙に怪しいのはどうにかならないのかという気がします

相変わらず、レイヤマスクの挙動は怪しいままですし、これ、何時になったら完成するのでしょうね?

# openCanvas 4/5 の時みたいに不具合を抱えたままリリースして、順次修正していくのかなぁ……

 

 


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そう言えば中経出版って KADOKAWA グループでしたね……2014/05/05 19:00:00

【素材】バイナリダンプ風味

アスキークラウドの表紙を見て、「うん?」 と思ってたのですが、「理系の人々」の連載自体も KADOKAWA ComiWalker に引っ越したんですね……

 

良く考えたら、中経出版って、現在は KADOKAWA の一部門に過ぎませんから、自社サイトで展開する方が自然ですしね

 


ネタが薄いので、いかにもディジタルな素材を掲載

 

 

このエントリに掲載している 「2,000×1,000pix. の png image」は、非商用利用と、同人誌同人ソフトだけに使っても構わない素材です (無保証)

 

※ 以下の用途での利用は禁止させていただきます

 

 


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Apple iTunes Match2014/05/06 20:00:00

背景用トーン素材 (1,600×1,200pix.)

Apple定額ストリーミング音楽サービスへの対抗サービスだと思いますが、正直 「うーん……」 な感じ

iTunes ストアの楽曲売上は右肩下がりだそうなので、どうにかしたいのでしょうけれど……

 

ただ、世界でも屈指の楽曲売上額を誇る日本では、世界と逆行していて、何と CD の売上がそれ程落ち込んでない上に、ダウンロード音楽購入も伸びず、定額ストリーミングサービスも普及はしているものの、規模の拡大が今ひとつという、超特殊市場だったりするのがまたアレです

 

ダウンロード販売楽曲のライナップ見てても、流行曲を中心としていて、マイナー楽曲の取り揃えがイマイチで、そう言うマイナー楽曲は CD だと入手できることが多かったりするのが、またアレな感じです

後、日本は諸外国に比べ CD のパッケージングのレベルが高く、パッケージ (含 ブックレットやおまけ) や、CD の印刷面のデザイン価値が高いということなのかもしれません

 

 


明日からはもう少しネタが増えると有難いのですが……

内容が薄いので、背景用トーン素材を掲載

 

 

このエントリに掲載している 「1,600×1,200pix. の png image」は、非商用利用と、同人誌同人ソフトだけに使っても構わない素材です (無保証)

 

※ 以下の用途での利用は禁止させていただきます

 

 


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配信開始 : 3D Out Run Soundtracks (mora / iTunes Store / Amazon MP3)2014/05/07 16:30:00

[mora] Out Run Soundtrack

3D Out Run の新曲が収録されているのがポイントです

音源は 「Out Run 20th Anniversary Box」 のものが使われているそうです

 

iTunes Store” と “Amazon MP3” で配信となっていますが、実は大手でハブられているのは “レコチョク” だけで、“mora” でも配信されていたりします

 

但し、“iTunes Store” と “Amazon MP3” では 1曲あたり 150円 (税込)、アルバム購入 1,300円 (税込) ですが、“mora” では 1曲あたり 154円 (税込)、アルバム購入 1,234円 (税込) です

 

Out Run 20th Anniversary Box」 を持っている方は、新曲 2曲だけの購入で問題有りません

# 但し、新曲 2曲は Out Run の楽曲とは、傾向が大きく異るので試聴してから購入しましょう

 

音質と値段を考えると、“mora” で購入するのがお勧めです

 

3D Out Run では、Splash Wave のデータミスが修正されているのですが、それは収録されていないことを確認しました

これ ↓ が、今回のサウンドトラック (上) と セガコン (下) の “Splash Wave” を “Audacity” で同時再生している所です

 

Splash Wave

 

最後まで再生しても全くずれません

 

 

ただ、見て分かるように、データの傾向は大きく異なります

Out Run 20th Anniversary Box」 版は音のめりはりがはっきりと出るようにマスタリングされているのに対し、「セガコン」 版は音圧を目一杯上げているのが分かります

なので、「Out Run 20th Anniversary Box」 を持っていない方は、アルバムで購入するのがお勧めです