OneDrive / アウトラインプロセッサ (NanaTerry とか Nami2000 とか) / +x2016/12/07 19:30:00

謎素材

今日は OneDrive アプリが頻繁にエラーで落ちるんですよね……

 

OneDrive アプリアップデートは少し前だったから、サーバ側の問題かな

まあ、その程度で落ちる設計にしてあるのもどうかと思いますが

 

 


アウトラインプロセッサの実装には大きく分けて2種類あります

ツリー状のデータをノード単位で扱うタイプと、インデントや {} などの階層で扱うタイプです

 

テキストエディタと相性が良いのは後者で、実装しているエディタも少なくありません (秀丸エディタ とか EmEditor とか WzEditor とか)

これ、構造化した文章やプログラムとは相性が良いのですが、ひたすらメモを集積するのには向きません

 

前者のタイプで有名なのは、NanaTree から派生した NanaTerry や、配布が終了した Story Editor などです

このタイプは、扱えるデータの内容でドキュメント構造が変わってくるのですが、XMLエスケープシーケンスを使って完全なテキスト形式で扱うものと、XML とバイナリを併用するもの、バイナリのみで制御するもの、ノードをファイルで扱いその Path を管理し閲覧・編集を容易にするものなど色々とあります

# SQLite などで管理するタイプは意外と多くありません

 

で、まあ、アウトラインプロセッサと言うだけあって、本来は関連項目をツリー状に構成していき、メインドキュメントを構成する補助に使うのですが、テキストファイルが散乱しないメモ帳スクラップブックとして扱うという使い方もあります

 

私の場合、思いっきりスクラップブックとして扱っています

個別のファイルで管理していると、割と散乱しやすいものなのです

 

で、まあ、一般的に使いやすいのは、NanaTerry だと思うのですが、最新の 20161113 版 (テスト版) でデータ読み込み時にデータロストを起こし保存するとノードの内容が消失する (*) というおそらく内部データの扱いで問題が起きているのだろうと推測できるものの、ユーザ側では対処不能な不具合に遭遇して他のアウトラインプロセッサを探しました

 

(*) バイナリ込で中身を閲覧可能なビュアでデータを見るとたしかに存在するのに読み込めていないことを確認 / ユーザから見ると完全に原因不明

 

修正されるとしても、いつ発生するかわからない不具合を抱えているアプリを利用継続する訳にはいかないからです

 

 

この結果、そもそも NanaTree/NanaTerry タイプのアウトラインプロセッサの殆どは日本国内産で、現在も開発が続いているものの殆どはテキストの構造を扱う、テキストエディタで実装されているタイプが多いという現実です

そう、スクラップブックとして扱えるタイプの殆どが開発終了しているのですね

 

結果選択肢は恐ろしく狭まってしまったのですが、開発停止してはいるものの、作者さんが Windows 7 64bit で利用が可能なことを確認している Nami2000 に落ち着きました (私の場合プレーンテキストファイルしか扱わないのです)

IME の制御で不具合が出ているみたいですが、私はアウトラインプロセッサではほとんど編集しないので余り問題がありません

 

しかし、日本でこの手のアプリ作る人は、Delphi開発していることが多かったみたいですね

Delphi の価格 (含 アップデート価格) が跳ね上がったのが開発の停止の原因の一つっぽなぁ……

 

久しぶりに Delphi/C++ Builder Starter 10.1 が無償になったものの、比較的安価だった最後の Delphi は Delphi8 (同梱されている Win32 版は Delphi7) で、互換性の高い無償版は Delphi6 Personal だったので、コンポーネント互換性なんかを含めるとかなり絶望的な感じですね

# 一応、Delphi7 は現在でも提供されていますが、最新版の Delphi を購入する必要があります

 

Delphi は基本的な Win32 の範囲かつ、システムに殆ど依存しない範囲で利用していて、BDE を利用していない場合、Delphi3 で作成されたものでも Windows 10 64bit で割と普通に動作するので、サードパーティーコンポーネントを最小限に抑えていれば割と普通に動作すると思います

# 実際、Delphi4 で作成した自作アプリ (小物ユーティリティ) は Windows 10 で何の問題もなく動作しています (できるだけサードパーティーコンポーネントは使わず Win32 API で解決しています)

 

そういう意味では、コンポーネント利用は控えめで、機能自体も基本にとどめている Nami2000 は概ね問題なく動作しそうな部分では安心できます (Delphi5 で作成されている)

■ Nami2000 [geocities.jp]

 

 


 

 


雑多でたくさんがテーマの素材集 「白銅素材集 07 『雑多なトーンっぽい何か』[BOOTH.pm]」 が頒布中です

 

 

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外部委託版 (高い方) [DLsite.com] ([DMM.com]/[DiGiket.com]) はレイヤ付画像を PSD DocumentMDP Document で収録しています

BOOTH 頒布版 [BOOTH.pm] はレイヤ付画像を MDP Document でしか収録していませんので他の形式への変換には、FireAlpaca/MediBang Paint Pro/mdiapp+/コミラボ+ のいずれかをご利用下さい

 

 

■→ FireAlpaca [firealpaca.com] / ■→ MediBang Paint Pro [medibangpaint.com]

■→ mdiapp+ [nattou.org] / ■→ コミラボ+ [portalgraphics.net]

 

 


“白銅素材集 06 『白黒斑模様っぽい何か』”を頒布中です (¥100~)

 

 

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商用可ロイヤリティフリー素材集なので興味が有る方は■→ サンプルをご覧になって頂ければ幸いです [BOOTh.pm]

 

 


現在頒布中の “白銅素材集 04 『室内っぽい何か』” には、かなり偏ってはいますが室内背景デジタルトーンを 13種 38枚収録しています

 

白銅素材集 04 『室内っぽい何か』

 

 

 


陰陽五行梵字Ninja古銭” あたりを適当に混ぜて生み出された、迷走気味の似非東洋素材を収録した安価な素材集白銅素材集 03 『勘違い東洋風の何か』 [booth.pm]

 

内容は、5種類の素材画像を、1,600×1,600pix. のカラー (含 グレースケール) PNG と、6,000×6,000pix. の白黒 PNG (効果トーン) で収録していて、計12枚です (白黒に加工が容易な背景なしが 2枚有るため)

画像が 12枚入って100円 (税別 または 税込) なので、気軽にお求め頂けるかと思います

 

 


【おまけ】

何に使えるのか少々謎な素材を掲載

 

このエントリに掲載している 「6,000×6,000pix. の png image」は、「A.S.G. 素材ライセンス」 で配布していますので、ライセンスを熟読した上でご利用下さい

 

 


■ 単発イラストを描いてくださる方を募集中

【注】 有償ですが薄謝です

※ 詳細は →こちら のエントリをご覧ください

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