RGB → CMYK ― 2008/08/19 00:00:00
CMYK 空間の方が狭いので、変換を掛けると色味に変化が現れます
Corel PHOTO-PAINT X4 の傾向を見てみるついでに、他のツールと比較してみます (^^;;
- 【左上】Original
RGB 色空間で描いた画像です - 【右上】Fanfare Photographer
赤系統の色に殆ど変化がないというのが最大の特徴 , 緑と青はやや色褪せ、紫が赤寄りになってしまっています - 【左下】Corel PHOTO-PAINT X4
色味だけは元の画像に最も近いのですが、 全体的に明るくなっており、緑がやや黄緑にずれています - 【右下】Corel Painter IX.5
保存時に変換はお任せなので、CMYK 対応ツールで開かないと結果を知る事が出来ません , 色味の変化は大きく、全体に明るくなるだけでなく、紫は赤寄りになり、緑がくすむのをカバーしようとしたのか少し青寄りになっています
機械的な変換では無理が出るのは当然なので、色味が変るのは当然なのですが、それなりの価格で販売されているだけの事はあり、CorelPHOTO-PAINT X4 の色味は見事です (Fanfare Photographer もそこそこの値段がするツールだったのですが、UltraKiD ユーザには格安優待販売が行われています)
印刷では、画面より更にくすむので、明るめに変換するのも間違ってはいないと思われます
多分、実際に印刷すると、Corel PHOTO-PAINT X4 で変換した画像は中々の再現度だと感じられる筈です (特に、光沢紙に印刷した場合)
ほぼ業界標準ツールになっている、(LE や Elements ではない) Adobe Photo Shop での変換だとどうなるのかは興味深い所です (^^; (所有していません)
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