日本でのコモドール / +x2019/02/16 15:45:00

謎素材

■ 日本ではあまり出回っていない Comodor 64 [impress.co.jp]

 

日本コモドールが最初に一般人にある程度知られるきっかけになったのは、おそらくマックスマシーンです

FM-7 が人気を博していた頃で、PC-8801mkII SR 登場直前と、パソコンが一般普及し始めた頃に低価格機として投入されたからでしょう (ただし、目にとまるだけで売れたわけではない)

コストダウンで、キーボードリモコンのスイッチレベル、MAX BASIC では 600バイト未満しかユーザフリーエリアがない上に、ゲームも少ししか発売されず、日本以外では殆ど販売されずにひっそりと消えていったパソコンです

同時期に MSX が登場し、CASIO から RAM 8KB だけど安い MSX が発売されていたので、普通の感覚なら MSX を選択するのが自然で、RAM を組み込んだ上位 BASIC が発売されていても失敗した可能性が高いです

このハード VIC-20 と一部互換性があり、Comodor 64 の下位互換機なので、Comodor 64 では VIC-20, マックスマシーンのカートリッジを使うことができたはずです

そもそも、VIC-20 の日本版 VIC-1001 (※) も少数しか出回っていないはずで、Comodor の 8ビット機に触れたことがある日本人は少ないと思います (私は Comodor 64/128 なんか見たことすらない)

# なのに、VIC-1001 とマックスマシーンの実機に触れたことはある

(※) 内蔵キャラクタを JIS 準拠にして JIS キーボードに載せ替えたモデル, VIC-20 との互換性を維持するためにかキャラクタ ROM がバンク切替えできるらしいけど、きちんと設計したものではなく間に合わせのパッチを当てただけで、中途半端な互換性しかなく、問題の方が多かった模様

 

日本でそれなりに出回った Comodor 機は、Amiga でしょう

こだわる所はこだわって、切り捨てる所は切り捨ててソフトウェア処理で間に合わせる潔い設計で、プログラムを書けなくても使える グラフィック パソコン として人気がありました (何しろ、日本語対応の市販アプリは殆どなかったのですから)

ただこれ、コモドールが開発したわけじゃないんですよねぇ……

 

日本ではハードウェアで基本性能を上げた機種のほうが人気があり、海外で Amiga を支えた人たちと同じ傾向を持つ人は、X68000FM TOWNSPC-9801 + フレームバッファボード か Macintosh II に流れています

後、日本では、日本語表示を高速にこなす必要が有ったので、漢字 ROM を搭載していて、漢字混じりテキスト専用表示機能 (PC-9801) か、テキストスクロールを見据えた VRAM の転送支援ハードウェア (X68000, FM TOWNS) を持っていないと、非常に使いづらいという問題がありましたから、仕方ないといえば仕方ないのですが

 

と言うか、当時の日本でまともに売れていた海外機って、Macintosh だけなんじゃぁ……

 

 


 

 


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