薄暗さの中で… ― 2008/03/10 00:00:00
SH905iTV のカメラはどんな絵を出力するのかのテスト
※ フラッシュ・モバイルライト共に未使用 (SH905iTV にライトは有りません)
余り明るくない照明下にて、パンフレットを撮影
【左】SH901iC : ISO 不明, シャッター速度 = 1/5s, フルオート
【中】SH905iTV : ISO 不明, シャッター速度 = 1/10s, フルオート
【右】FinePix F50fd : ISO 1600, シャッター速度 = 1/45s, ナチュラルフォトモード・クロムカラー (後はオート)
- SH901iC
緑に関しては肉眼で見た色に一番近いが青が浅い - SH905iTV
明るいが色が浅く (下方の青は殆ど色が無い)、特に緑の再現性が悪い - FinePix F50fd
青かぶりを無理に取っておらず少し青く、Fujifilm のハニカム CCD らしい緑と赤が強めに出る発色になっており忠実性は低いが、色は濃い
これを見る限り、CMOS の採用で色が浅くなっているものの、許容範囲には収っていると思われる (安物 CMOS カメラだと、そもそもまともに写りもしない)
陽光下だと、どの程度の発色の差が出るのだろうか
少しだけデザインを変更 ― 2008/02/29 00:00:00
DNG 経由 ― 2008/02/03 00:00:00
FinePix F710 (Super ハニカム CCD IV SR) の RAW ファイルも、Photoshop Elements を経由して、リニア形式の DNG に変換すれば、SILKYPIX で現像処理を行えます (FinePix F710 の RAW Data は Photoshop Elements なら現像処理が行えます)
元のデータからのデモザイクが行われてしまっているので、結果はいまいち…
Photoshop Elements で現像した後、16bit TIFF で保存し、SILKYPIX で調整した方が良さそうです
デイジーコラージュ 10 ― 2008/02/01 00:00:00
3頃までは普通に購入してたけど、どうも使いづらくて、ヴァージョンアップせずにいたらもう 10になってるし…
縮小品質がどんな感じか試してみようと体験版を入れてみたけど、基本に忠実な単純平均化
ここに高品位とか言うメニューを設けて、SILKYPIX の縮小エンジン載っけてあれば素晴しいのに…
他のツールには余り見られないイフェクトとか有るのと、使い勝手も大分改善されてるので悪いソフトではないけど…
一般の補正ツールと違って、処理をいちいち訊いてくるので、ある意味楽かも…
なお、優待価格を適用すれば、ダウンロード版は¥5,300- になるので、古い製品でも良いので、何か持っていればシリアルコードの入力を行いましょう
# レイヤ構造は無いけれど、デイジー金筆の金属表現機能 (やや簡易版) を内包しているのもポイントか… (どっちにしても筆圧に対応してないけど…)
画像縮小品質 ― 2008/01/31 00:00:00
【追記 : 3/20】このエントリの内容は、あくまで見た目の主観に基づいたものです。技術的な面は二の次ですので、その辺りを考慮してお読み頂けると幸いです。
写真だと分り辛いので、エッジの強い部分を多分に含む、自分のイラストを使いました
元画像は無駄に大きく、1600×1600pix.
320×320pix. への縮小なので、20% と比較的切りの良い縮小なので、少々計算に問題が有っても、酷く崩れる事は無いでしょう
クリックすると、大きな画像が見れますが、圧縮率が高いので、細かい事は分り辛いと思います
- Dibas32
基本的に単純平均化による縮小っぽい結果
問題は周り 1 dot の処理が妙な部分 - Paintgraphic2
単純平均化による縮小らしいけれど、計算精度が低いのか粗くなる事がある - FView2000
単純平均化による縮小にしてはエッジが甘い - PhotoCrew 2
基本に忠実な単純平均化による縮小 - JTrim 1.53c
高品質と言われている Lanczos3 による縮小
しかし、エッジに強調処理が見られるので、高品質とは言い難い…
また、Dibas32 にも見られた現象だが、周り 1 dot の処理が変 - Yukari FLAX 10.992
Lanczos アルゴリズムの独自改良版による縮小
JTrim に近い結果が得られる (周り 1 dot の不自然さは無い)
エッジの強調処理による不自然さは改善されているが、やはり変 - KazArt.hpi
私の独自実装
基本的には、単純平均化による縮小だけれど、計算速度を考慮して 256倍積算処理という妙な事を行っている為、少し精度は低い筈
ただ、拡大と縮小のアルゴリズムがはっきりと分離されているため、完全に縮小専門のコードという辺りが他とは異なるかも… (単に、内部に切替えて処理するコードが無いだけだが…)
“少しとは言え精度が低いから結果は芳しくないだろうなぁ…” と思っていたけれど、基本に忠実な PhotoCrew 2 の結果に非常に近い
意外と真っ当な結果に、コードを書いた本人がびっくりした (^^; ← ォィ - Paint Shop Pro PHOTO X2
“スマート縮小” と言う自動的に最適のアルゴリズムを選択する物を使ったため、内部処理は不明
すっきりとした結果が得られているが、Lanczos アルゴリズムに似たエッジの不自然さが少し出ている 【追記】三次補間なのだそうです - openCanvas 4.5.09 plus
基本に忠実な単純平均化による縮小 - Photo Shop Elements 3.0
単純平均化に近い結果だけど、エッジの強調が見られる
最新版のアルゴリズムでも大きく変るとは考えがたい - Painter X
基本に忠実な単純平均化による縮小 - SILKYPIX Developer Studio 3.0
そもそもこのツールで縮小だけをやろうとしている時点でかなり妙なのだけれど、他とは全く異なる程に美しい縮小が行われているのが興味深い
RAW 現像の技術を応用した周波数解析や、縮小時に画質に悪影響を及す周波数成分の除去なども行っているらしい (内部処理は 48bit RGB を基本に、計算はそれ以上の精度で行われている) - IrfanView 4.10
この中には載っていないが、Lanczos アルゴリズムを選択して縮小してみると、単純平均化による縮小より少し高画質に縮小出来た
エッジの不自然さもないので、一括処理も可能な事を考えると、最も利便性が高く、程々に美しい縮小が望めそう 【追記】縮小に関しては、どのアルゴリズムを選択しても結果に変化はないそうです。
……と言う事で、結果からすると、“SILKYPIX Developer Studio 3.0” が理想だけれど、処理に時間は掛るし、扱える画像形式の制限もあるしで、“IrfanView 4.10” が最も扱易く、程々に高画質という結果に
拡大だとまた結果が異なってくると思うけれど、縮小だとこんな感じみたいです
【追記 : 3/20】コメントは有難いのですが、きちんと自分の言葉でのコメントにてお願い致します (掲示板でのやりとりをそのままペーストした匿名投稿だった為、公開は控えます)。このエントリでの内容は、あくまで手元のツールでの結果で、主観に基づいているのは事実です (アルゴリズムを追求している訳ではなく結果を優先している為、結果の見た目での主観的な判断になっております)。また、このエントリで単純平均と書いているのは平均画素法のことです。妙な用語を使った為に、誤解を招いたことをお詫び致します。
【追記2 : 3/20】Lanczos アルゴリズムと、三次補間 では、エッジは出るべきして出ているのだとか , それが特性らしいので、アニメ調や、ぺったりとした画像には向いてない様です
【追記3 : 3/20】C-yan さんの「藤 -Resizer-」 と言う素晴しい拡大・縮小ツールがあります。性能に関して問題は無いのですが、結果を基画像サイズの % で指定する為、ドット単位で結果を得たい場合には少々不向きなのが難点です。「四分の一に縮小したい…」と言うような一般的に多そうな用途では、かなり便利かつ強力なツールです。【修正 : 3/20】設定の変更でドット指定も可能です。
体験版 [ANOS4] そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ (自転車創業) ― 2007/02/09 00:00:00
■ [ANOS4] 『そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ』を購入
何故か今頃になって、自転車創業さんの、『そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ』体験版 が公開されました
ダウンロードは、『そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ』のページから行えます
【注意】ダウンロードファイルサイズは 90.73MB あります
体験版では最初の爆弾の解体直前までをプレイできます (最初の最初だけど、意外と難しかったり… (^^; )
特性は色々 ― 2007/01/12 00:00:00
※ 「さし絵スタジオ」製品版 (株式会社 終作) で作成した画像です (書く必要はないのですが、一応の説明と言う事で (^^;; )
※ 「さし絵スタジオ」発売中 (副読本付はこちら (1/19/2007 発売予定))
※ 一通りの機能を把握出来る程度には使い込んだので、「さし絵スタジオ」で作成した画像を、「テスト・レビュー」カテゴリに分類するのはこのエントリを最後にします
ヘッドフォンの特性は、当然ですが、値段や造りで大きく変ります
高価なヘッドフォンは、癖の差こそあれ、どれも高音質設計になっているので、お好みに応じてと言う感じになりますが、安いヘッドフォンは実際に入手してみないと何とも言えません (^^; (高めでも駄目なものも有る)
安かったエレコムのアウトレットヘッドフォンを買ってみたので、それを含めて個人的な雑感でも (^^;;
- Evergreen カナル型 (購入価格¥700程度)
これは、値段相応
高音が伸びず破綻し、低音は濁り、少しノイジーな音質
せめて、なまってソフトな音質だともうちょっと聴きやすかったのに… - ELECOM カナル型 (購入価格¥1,000程度 : アウトレット価格)
アウトレットで買ったので安かったけど、元はぼちぼちな値段が付いてる筈
基本的にドンシャリ傾向
特に高音が強めの非常に硬い音質で、音質はそんなに悪くないものの長時間聴いてると、とても疲れます - ELECOM 耳掛け型 (購入価格¥1,300程度 : アウトレット価格)
今回購入したもの (これもアウトレット品なので、元はそこそこの価格の筈)
金属アームで耳全体でホールドする半密閉型を購入するのは初めてだったので、装着時に多少の違和感を感じたものの (^^; 、フィット感は良い感じ (^^)
音質はひどくない程度のドンシャリ傾向有
インピーダンスの関係か、音量が高めに再生されるるのが困るかも (^^;;
原音忠実性は比較的高いものの、音は少し堅めでホワイトノイズが強めに感じられる
カナル型ほどではないものの、長時間聴くとやはり疲れる
ただ、アウトレットでなら十分安いので、ポータブルオーディオ付属のヘッドフォンよりはずっとお勧め
やっぱり、繊細な音は聞えた方が嬉しいものですよ (特に音の奥行に大きな差が出る) - Victor 耳掛けバックアーム付密閉型 (購入価格¥4,000程度)
少し古い製品
バックアームに頼っているので、耳掛けは本当に引っかけるだけで、非常に装着しやすい
音の方は、僅かにドンシャリを感じるものの原音忠実傾向
音は柔らかく長時間聞いていても疲れない - Victor 耳掛け密閉型 (購入価格¥3,800程度)
ケーブルを巻取れ収納しやすいのが特徴
左右のパッド間のケーブルを巻取れないタイプなら音質は変らず千円近く安い (^^;
折畳み型のアームで耳に装着するため、装着感は耳の形に依存
残念ながら私の耳の形状では装着に少々違和感有
開閉折畳み型のアームなので、何かの拍子でアームが開いてしまうことがあるのが難点
音の傾向は旧製品と変らず良質 (それ故に装着方法の問題点が惜しい…)
世代が進むと同メーカの同価格帯なら高音質化して行くという一般的な法則通り、手持のヘッドフォンでは一番良質な音が出る - ポータブルオーディオ付属のヘッドフォン
これは、本体の値段に思いっきり左右されます
ほぼ、値段相応
但し、やはりメーカ毎に微妙にチューニングが異なり、Panasonic の ポータブル CD (最上位機種) に付いてきた物や、TOSHIBA gigabeat に付いてきた物は、普通に聴くだけなら十分な品質 (やっぱり、繊細な音は駄目だけど…)
Panasonic はやや強めのドンシャリ傾向で、gigabeat のは原音忠実型と、メーカの意図を感じるものになっているのが一つの特徴
個人的には、疲れず長時間聴けるヘッドフォンが良いので、やっぱり Victor のがいいかなぁ… (高いのは買わないのですね (^^; )
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