2019-02: A Dustbin in A.S.G.

LibreOffice 6.2 / VRoid Studio 0.5.4 / +x ― 2019/02/08 23:15:00

LibreOffice 6.2 正式版がリリースされました → 公式サイト [libreoffice.org]

安定版じゃないので、マイナーアップデートの 2つ目くらいまでは安定版の方を使うのがおすすめです

今回の目玉は、タブモードやグループバーコンパクトでしょうか

個人的には、グループバーコンパクトが使いやすそうです

MS Office と互換性も向上しているみたいですが、通常は手直しすれば済む程度にまで収まっているので、PDF で遣り取りをするのならば、特に困らなくなってだいぶ経ちますが、やはりエンジンが根本的に違うとこのあたりは厳しいですね (WPS Office は MS Office の挙動を模倣してにエンジンを作っているので互換性が高い)

MS Office 形式でやり取りする仕事には、MS Office か、多少の妥協をして WPS Office を使うしかないと思います (なので、法人導入のハードルは相変わらず高いですね)

あと、最後まで問題になるのは、表計算のマクロの互換性がまったくないことととフォントじゃないかなぁ…… (このあたり WPS Office は互換性を確保している)

地道にアップデートしている VRoid Studio 0.5.4 [vroid.com]

ただ、どうしても、ベースになる 3D フィギュアをたくさん用意しないとだめというのは最終的には厳しくなりそうな気はするのですよね

マーケットがうまく回る気がしないのです……

そもそも、一部を除いて Virtusl YouTuber 自体が盛り上がってないので、この手のアプリの最終的な着地点は、3D アバター作成なんでしょうか

簡易 Poser みたいな機能を盛り込めば、絵心は今ひとつな人でもキャラビジュアルを多用したゲームを作ることとかも可能になりますが、そういう使い方はさらにニッチそうだしなぁ……

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※ BOOTH 頒布版 [BOOTH.pm] はレイヤ付画像を MDP Document でしか収録していませんので他の形式への変換には、FireAlpaca/MediBang Paint Pro/mdiapp+/コミラボ＋のいずれかをご利用下さい

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AMD Radeon VII (7nm プロセス) ; イマイチっぽい…… / +x ― 2019/02/09 19:45:00

AMD Radeon VII が発売されました

■ PC Watch の記事 [impress.co.jp]

最近の AMD GPU はすでに一昔前になったマイニング GPGPU では高い性能を示しましたが、ゲームではまあそんなものかなー……という感じが長く続いていました (安定性を考慮すると、GeForce のほうがいい感じだった ← Ryzen で組んでも GeForce という例が多い)

7nm プロセスになると熱密度が上がるのが難点ですがトランジスタ数を大きく増やせるので、クロックだけに頼らない高速化が可能になります

リファレンスボードのクーラーファンが 3連なのを見ると、発熱はかなり大きいのがわかります

ベンチマーク (3DMarks, VRMarks) の結果は、テストの内容によっては GeForce RTX に迫っているのですが、メモリ帯域では圧倒的に Radeon VII が有利なのを見ると、意外とコア性能は低い感じ

それどころか、多くのテストで GeForce RTX に大きな差を付けられてしまっています

ゲームは、一部の Radeon 最適化が行われているゲームだと GeForce RTX を少し上回るけど、他では同程度か大きな差がついたりと、今ひとつ

どうせならリアルタイムレイトレーシングも使ってみたいよねーという場合は、GeForce RTX にしかアクセラレータ機能がないので、Radeon VII は選択肢にすら上がらない始末です

更に、消費電力の改善を行ったものの、GeForce RTX には全く及んでいないという悲しい結果

唯一の差は、Radeon VII は1万円以上安いという点でしょうか

ただ、ハイエンド GPU を欲しがる人は、それでも GeForce RTX がいいと判断しそうなのが……

ミドルレンジの GPU カードでどれだけ食い込めるかなんでしょうか

期待していた性能には程遠い結果のような……

Radeon はゲーム以外ではドライバの安定性に問題を抱えるケースもあるので、わかってる人以外にはおすすめできない製品なのが辛い…… (ローレンジ GPUは APU の GPU ドライバが安定方向に振っているので、それで十分かも)

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導入台数が多いと得な Photoshop Elements 2019 ストアアプリ版が割引中 / TC HELICON GoXLR (TASCAM MiniStudio, Roland VT-4 など音声加工機材の一つ) / +x ― 2019/02/10 16:45:00

Photoshop Elements 2019 (ストアアプリ版) が 2/16 まで￥8,150- で販売されているそうです (→ MS Store [microsoft.com])

乗換・アップグレードパッケージを買うよりも安いのですが、ダウンロードサイズが 5.47GB と巨大なので、回線状況によってはすごく時間がかかることもあると思われます

ストアアプリ版の特徴は、インストール可能デバイス数が 10台である点

3台以上の Windows 10 PC を使っている場合、非常にローコストになるのですが、インストールデバイスごとに 5.47GB ダウンロードするのか……というのを考えると、少しうんざりするかも

ただ、一般人が写真加工する場合、スマートフォンで Snapseed とかを使うほうが、圧倒的に簡単で楽なので、高度な加工をする人だけが買うアプリではあると思います

YouTuber の中には、声を加工したいという需要があり、Roland VT-4 とかが人気です

■ TC HELICON GoXLR [dtmstation.com] : 3月中旬発売予定

声の加工を主体においていることや、単体動作不可で Windows 10 専用デバイスであるというあたりで、Roland VT-4 とは性格が違うのがわかります

TC HELICON GoXLR はできるだけ簡単に不自然さの少ない音声変化を実現するのをメインに据えた機材みたいです

Windows 10 側のアプリから様々な設定が行えるため、非常に高機能なのも特徴ですが、単体動作不可とか MacOS 非対応というのがあるので、配信を行う場合は安価な専用 Windows 10 PC を用意するのが現実的な気な使い方のような気もします

# オーディオ機材としても使えるものの、歌声を加工するのがメイン?

これだけ盛り込んだらそれなりに高いのか……と思えば、4万円程度とこの手の機材としては普通の価格なので、発売直後は品薄になるんだろうなぁ……

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発送(出荷)通知がないのに、荷物がっっっ / AMD 7nm GPU から見える PlayStation5 や Next Xbox の発売時期 / +x ― 2019/02/11 19:45:00

ヤマダ電機楽天店で Aterm WG2600HP3 買いました

実売だと Aterm WG2600HS との値段差も大してなくなっていたので来月買うかーと、1月下旬にとりあえず買い物かごには放り込んであったのですが、なんか今月に入ってすぐに値段が下がって、Aterm WG2600HS を選択する理由が完全になくなってしまっていました (更に値段差が小さくなった)

で、まあ、値下げで品薄になったのか、注文時のステータス表示は [取寄 7～10日] でした (2/10 の昼頃)

んで、今日、諸事情でインターホンが使えない状態になっていた時間帯に配達に来ていたらしく、不在通知が…… (インターホン鳴らないから気付くわけがない)

「え? 差出人 YAMADA? ステータスは“出荷準備中”のままだし、発送メールも来てないし……?」(18時に確認してもまだ“出荷準備中”になってる……)

とりあえず再配達の手続きをウェブから行って、ついでに荷物の追跡確認してみると、「あれ? 発送元が地元?」

その後無事受取って発送住所確認したら、なんと最寄りのヤマダ電機から発送されていると言う……

ヤマダ電機楽天店の通販システム側は在庫管理をきちんとしておらず、自社通販システムを使って受注管理をしている可能性が高そうです

あ、ちなみに出荷メールは一応来てました

最初の配達の「5時間後」くらいに! (全く役に立ってない出荷メール)

Wi-Fi ルータの置換えは、(PS Vita とか Nintendo 3DS とかタブレットもあるので) Wi-Fi 機器が多くて、MACアドレスフィルタを登録し直しとかもあるので、後で……ですが、処理速度が大きく跳ね上がっているのと、ビームフォーミングなどアンテナ周りも高機能化しているので、5GHz 帯でも途切れづらくなりそうです (対応機器少ないけど)

一番差が出るのは IPv6 への対応が最新事情に合わせたものに変わることでしょうか (ISP は IPv6 対応になってるから、有線 LAN の通信速度も上がるかも)

■ ロードマップでわかる！当世プロセッサー事情 ― 第496回 [ASCII.jp]

どうも、Radeon VII に使われているのは既存の Vega を 7nm 用に設計しただけらしく、性能が出ないのは当然らしいです

いや、それでも、既存の製品よりは速いからこれはこれでありなのか

消費電力が多いこととか、発熱がひどいのは……、GPGPU サーバ用だと許される範囲だから?

で、今設計している Navi は確実に利益が見込める PlayStation5, Next Xbox 用 APU に採用されるものが最初に出てくるらしく、業界の予想では出荷が年末頃らしいので、PlayStation5, Next Xbox が発売されるのはその半年くらい後……2020年 7月頃?

ローンチタイトルは、東京オリンピックに合わせたスポーツモノが多めになるのかな?

問題は、PlayStation4 用のタイトルがどれくらい修正パッチ無しで動作するか、かな? (CPUID 偽装が行われるので、全く動かないタイトルは珍しいと思われる)

CPU コア構成がどうなるかは謎だけど、Zen2+ 4コア 8スレッドだと動くことは動くけど、PlayStation5 とかのゲーム機では明示的に使用コア指定ができるのでタイミング問題が出そう (なので 7nm プロセスだとすごく小さくなる旧コアを更に 4つ載せて、そっちの接続はリングバスで簡略化とかが現実的だと思うけど…… ← クロスバースイッチでもいいけど設計が面倒になる)

まあ、うまく動かない場合でも、少しパッチ当てるだけで動くはずだから、ゲームスタジオが倒産してなければ、ほとんど動くようにはなる設計なのが安心ですね (流石に、GPU の直叩きは禁止して、薄いソフトウェアレイヤで互換性を確保しているから ← そもそも PlayStation4 と PlayStation4 Pro でも設計は少し違う)

初期設計は、色々と問題が出そうだけど、2世代目くらいになれば安定するだろうから、その頃に買うのがおすすめかなー

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[Win10/Fast] 米国人はゾンビゲーム好きですよねー…… / +x ― 2019/02/12 22:30:00

ゲーム機能の強化を行った Windows 10 I.P. Build 18334 (Fast Ring) がリリースされています

DirectX12 や最新 CPU の実力を存分に発揮させるには Windows 10 必須なんですが、DirectX での表示は最低 3フレーム遅れるというのがあるのはどうにかならないのかなぁ……という気はします (そのあたりを考慮して処理すのは限界があるので)

まあ、リアルタイム性が低いゲームだと別に問題はないのですけど、欧米のゲームはリアルタイム性が高いものが多いからなぁ……

個人的には、PlayStation4 Pro 買ってゲームするほうがおすすめですが、Windows 専用のゲームもそれなりにあるのが悩ましいですよね

今回は、ゲーム専用の新機能テスト用に、“State of Decay” というゾンビゲームが無償配布されているそうですが、Windows 10 の DirectX やゲーム支援機能周りが変更されるたびに、動かないゲームが出てくるのが、Windows 用ゲームの最大の難点のような気はします

現在メンテナンスされてるゲームならいいのですが、過去のタイトルだと対応されない事の方が多いので

■ Windows Insider Preview [windows.com]

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Firefox 65.0.1, Firefox ESR 60.5.1 / Adobe Acrobat, Falsh Player セキュリティアップデート / +x ― 2019/02/13 16:00:00

セキュリティアップデートを含む Firefox 65.0.1, Firefox ESR 60.5.1 がリリースされています

利用している方はできるだけ早くアップデートしましょう

月例 Windows Update (※) の日に合わせて Adobe Acrobat (含 Reader) (Windows, macOS), Falsh Player (Windows, macOS, Linux, ChromeOS) のセキュリティアップデートが出ています

できるだけ早くアップデートしましょう (Adobe Acrobat Reader は特殊な構造の PDF を読まないのなら必要ありません, Google Chrome, Firefox, MS-Edge などで開けます)

(※) すでに攻撃が確認されている IE のセキュリティアップデートが含まれるので緊急

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[Switch] SUPER MARIO MAKER 2 (6月) / +x ― 2019/02/14 19:30:00

すでに生産終了していて市場在庫化中古でしか入手できない Wii U でしかサーバ経由での配布ができない SUPER MARIO MAKER (Nintendo 3DS 版はすれちがい通信でしか配布できない)

ベタ移植の SUPER MARIO MAKER が Nintendo Switch 用に出なかったので、遊べる環境は Nintendo 3DS 版を含めて割と残っているのに、作成できる環境が著しく少ないという問題を抱えていました (Wii U が不人気ハードだったのとでそもそもの母数が少ない)

今になってみると、Nintendo Switch に SUPER MARIO MAKER のベタ移植版が出なかったのは、有償サービス Nintendo Switch Online が立ち上がってもらわないと、サーバ管理費用に難があるというのが大きかったのだと思います

■ Nintendo の記事 [nintendo.co.jp]

で、ようやく、後継ゲームソフト Nintendo Switch 用 SUPER MARIO MAKER 2 が 6月に発売されることが発表されました

新しいギミックが増えているのと、Nintendo Switch が人気ハードであることが合わさって間口は広がることになるのですが、SUPER MARIO MAKER でも初期から公開されているステージは“やたら”難しいステージが多く、楽しく遊べるバランスの良いステージは非常に少なかったので、アクションゲームが得意な人以外にはおすすめできないゲームではあります (本家は、特殊なステージを除いて極端に難しいステージを避けています)