ぼくのかんがえたスーパーマリオ / ルネサスエスピードライバの行方 / Google の OCR は検索で培ったライブラリを生かせてない ― 2014/06/12 14:00:00
Wii U で、秋に発売予定の新作ゲーム 「Mario Maker」(仮称) の事です
Nintendo 3DS で出した方が売れるんじゃなかろうかとか、そもそも Nintendo DS のタイトルとして何年か前に出しておけば盛り上がったんじゃなかろうかとか……
オリジナル ROM を改造して同様のことをしている違法ソフトが出回っているのは知っていましたが、ようやく合法的に誰でも、スーパーマリオのステージをエディット出来るようになると
# SONIC THE HEDGEHOG はステージ構成が複雑なのでこういうソフトが出ても楽しくないと思う
日本でもそれなりに盛り上がった “Little Big Planet” で既に、似たようなことはできていたので、斬新さは有りませんが、「スーパーマリオ」というブランドは強いですね
問題は、これが Wii U 専用ソフトだということ
多分、超販売不振の Wii U のてこ入れ用のソフトなのだと思いますが、誰が見ても Wii U 専用である必要性は見えないと思うのです
任天堂は、据え置きゲーム機、もう諦めて、携帯ゲーム機に集中した方がいいんじゃないのかなぁ……
Apple が興味を示していたルネサスエスピードライバの買収交渉は決裂していたそうで、タッチパッド回りで有名なシナプティクスが買収することになったとか
【余談】 富士通のノート PC では、ALPS 電気 の技術が使用されています
これでどうなるかというと、タッチスクリーン技術とディスプレイチップ技術の統合が可能になったこと
統合された結果安価になったタッチ検出機能を持つディスプレイチップが登場するのではないでしょうか
Google は PDF ドキュメントから直接文字データが得られない場合、OCR での文章検出を試みます
OCR はどうしても似たような文字を誤検出するのですが、この辺りを補正するのが単語による補正とか、意味による補正です
意味による補正は多大なリソースを消費するので、検索エンジンで避けたいのは分かりますが、単語による補正くらいはもう少し真面目に実装しろよという気がしなくも……
その結果、日本語のドキュメントでは、カタカナと漢字の混同による誤検出が激しいだけでなく、日本語のドキュメントは英語ほどプロポーショナルにはならないし等幅で作られることも多いというのも考慮されていないようで、漢字が分離したりと散々な模様です
Google 日本語入力の、語彙は多くても、どう考えてもありえない誤変換を多発させたり、単語の優先順位がおかしかったり、AI 変換に関しては Baidu IME/Simeji にも負けてる気がするというのを見ても、折角得られたデータを有効活用できてないのだなぁ……という気がしなくも有りません
【おまけ】
何に使えるのか少々謎な素材を掲載
このエントリに掲載している 「400×400pix. の png image」は、非商用利用と、同人誌・同人ソフトだけに使っても構わない素材です (無保証)
※ 以下の用途での利用は禁止させていただきます
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【注】 有償ですが薄謝です
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