CLIP STUDIO PAINT Ver.1.9.1 リリース と スマートスムージング / +x2019/07/17 23:15:00

謎素材

CLIP STUDIO PAINT Ver.1.9.1 がリリースされました

軽く触った感じでは特に目立った不具合は無そうな気がします

■ Clip-Studio.com

 

早速、今回の目玉とも言える、プレビュー版の「スマートスムージング」の効果を試してみました

スマートスムージングの想定拡大は最大 4倍で、今の所拡大率が上がるごとに結果の安定性がないので、時間はかかりますが、できるだけ 2~3倍の拡大を繰り返して目的の解像度に到達させるのが良さそうです

今回用意したのは、過去の画像で割と「難易度の高そうな画像」をトリミング後縮小して 150×150pix. にしたものを、1,500×1,500pix. に拡大してみました

 

意外と Lanzos3 でも「少し粒状感があるよね……」という程度には拡大できてしまいますが、大きく妥協しないと修正は大変そうな感じ

これが、画像をベクタ変換を併用して拡大を行う PhotoZoom Pro 7 だと、流石に高度な有料アプリだけあって、手動でパラメータ調整して拡大すると後で気になる部分だけ加筆すれば使えるレベルの画像が得られているのを確認できます

 

CLIP STUDIO PAINT Ver.1.9.1 の拡大ルーチンに Lanczos があればもっと楽なのでしょうけれど、実装されている「ニアレストネイバー・バイリニア・トライリニア・高精度 (エッジが強く出る)」は Photoshop CC と大差ない感じで、割と悩ましい感じです

10倍拡大だとエッジが強すぎる画像だとスマートスムージングでは全く対処できなくなくなるので、バイリニアで10倍拡大した後、スマートスムージング (強) を掛けてみると、これはこれでありという結果が出たのは意外と言えば意外でしたが……

なら、小刻みに処理すれば……ということで、高精度で拡大するけれど、基本 2倍でスマートスムージングは弱、最後だけ 2倍を超えるのでスマートスムージング中という手順で処理してみた結果、そこそこな結果が出ました

今回のは、スクリーントーン効果を残したまま色を載せているという、非常に処理の難しい画像なので、ビミョーな部分が出ていますが、一般的なイラストだともっと良い結果が出そうですね

ただ……、外部アプリの Lanczos3 で拡大した後スマートスムージングを使ったほうが結果が良さそうなのが……

 

 


 

 


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