手帳型ケースで冷却を考慮したものって少ないですよね / +x2019/05/26 16:00:00

謎素材

スマートフォンのガードを一番適切に行えるのは手帳型のケースです (男性にはあまり人気がないらしいけど)

素材的な問題が一番大きく仕方がない面もあるのですが、放熱性に関しては良くないものが多いのが難点です

最近だと、Snapdragon 450~670 あたりだと発熱が少し少なめなので、昔に比べると多少マシにはなっていますが、重めの処理だとどうしても発熱は避けられません

 

手帳型ケースの中でも最も放熱効率が悪いのが汎用型

はがせる粘着テープで固定するタイプで、熱をこもらせる要素しか存在しません

放熱が追いつかなくなると SoC は動作速度を下げるだけでなく、場合によるとカメラが起動しなくなるらしいです (私は遭遇したことのない現象です)

発熱で充電できない状態になることは夏場だとよくあるのですが……

 

専用タイプでも内側の固定ケースの材質によって放熱効率は変わりますが、手帳型ケースの場合はカバーが放熱を阻害するので、ポリカーボネートのハードケースが一番マシかもという程度の差しかありません

手帳型でも、背面と前面で別の素材を使っていれば放熱はうまくいくのですが、殆ど見たことがないですね

 

後、背面指紋センサを採用している機種の場合は、多少見た目が悪くなっても、指紋センサ部分の穴を大きく開けていないと、きちんとタッチできなくなってしまうという大きな問題があります

 

なので、一番の理想形は、背面はポリカーボネートのケースになっていて、液晶パネル面をカバーできる蓋がついてる構造なのだと思いますが、このタイプのケースは需要が少ないらしく、殆ど見かけません (無い訳ではないけれど、機種もデザインもが限定される)

 

放熱に関しては、AQUOS ZETA の夏場の放熱を改善する方法がなくて悩ましいことで、前から悩みがありました (既に諦めてる)

現在は背面指紋センサZenFone Max Pro (M2) の本体の色が全く見えなくなるのも悲しくて、ポリカーボネートの透明ケースを購入し、ダイソーで購入したプラ板や粘着布なんかを使って作った蓋を、3M の強力な両面テープや固まってもガチガチにならないセメダイン スーパーX を使って固定するという、よく見ないとそれほど見た目の悪さがバレにくい蓋を付けたことである程度は解決してはいます (やはり放熱効率は高くなります)

面倒くさい割に見た目を良くする方法に乏しいので、お薦めはしませんが……

# 後、ZenFone Max Pro (M2) にはストラップホールがないので、ポリカーボネートのケースに穴を開けてストラップを付けることができるようにしています

 

一番の問題は、最薄クラスのケースを使っているにもかかわらず、これでも背面指紋センサのタッチには少なくない支障が出てしまうという現実です

前面に埋め込むタイプの指紋センサは、誤タッチの原因になりますし、殆ど出回っていない超音波式でないと精度にも問題があるし、液晶パネルが使えないしで (*)、やはり側面につけるか、AQUOS R2 compact/R3 みたいなアグレッシブな構造で前面つけるか、AQUOS sense2 みたいに妥協した構造にするかという、3種類のデザインが一番使いやすいのだろうなと思います

(*) バックライトの問題が出るのだと思われますが、光学式は 有機 EL パネルじゃないと駄目だそうです

 

 

背面指紋センサの機種は多いので、スマホカバーを作ってるメーカさんは、このあたりをもう少し考えてくれるといいのですけどね……

 

 


 

 


様々なテーマを扱う安価な商用可ロイヤリティフリー素材集を頒布しています

興味が有る方は、A.S.G. の BOOTH [BOOTH.pm] や DL ショップにてサンプルをご覧頂ければ幸いです

白銅素材集

■ 白銅素材集 08 『ほのぼの (?) 風味な何か』 [BOOTH.pm] (100円)

■ 白銅素材集 07 『雑多なトーンっぽい何か』 [BOOTH.pm] (100円)

■ 白銅素材集 06 『文字とか模様とか』 [BOOTH.pm] (100円)

■ 白銅素材集 05 『白黒斑模様っぽい何か』 [BOOTH.pm] (100円)

■ 白銅素材集 04 『室内っぽい何か』 [BOOTH.pm] (100円)

■ 白銅素材集 03 『勘違い東洋風の何か』 [BOOTH.pm] (100円)

■ 白銅素材集 02 『円環の符号っぽい何か』 [BOOTH.pm] (100円)

■ 白銅素材集 01 『魔法円 (魔法陣) っぽい何か』 [BOOTH.pm] (100円)

 


¥250-
「こんなイラストができるまで (2017年 7月版)」 (¥250-)
(PDF 1.6 + webM 動画) [BOOTH.pm]

ゆるい感じでイラストの制作過程を PDF同人誌 (おまけイラスト 3枚付) と webM 動画で紹介しています

■ 詳細は → 【こちら】 ≪

■ 同人ダウンロードショップなどで頒布中 (税抜 ¥300-)

 


 

 

商用可ロイヤリティフリー素材集なので興味が有る方は各ショップのサンプルをご覧になって頂ければ幸いです

 

外部委託版 (高い方) [DLsite.com] ([DMM.com]/[DiGiket.com]) はレイヤ付画像を PSD DocumentMDP Document で収録しています

BOOTH 頒布版 [BOOTH.pm] はレイヤ付画像を MDP Document でしか収録していませんので他の形式への変換には、FireAlpaca/MediBang Paint Pro/mdiapp+/コミラボ+ のいずれかをご利用下さい

 

 

■→ FireAlpaca [firealpaca.com] / ■→ MediBang Paint Pro [medibangpaint.com]

■→ mdiapp+ [nattou.org] / ■→ コミラボ+ [portalgraphics.net]

 

 


【おまけ】

何に使えるのか少々謎な素材を掲載

 

このエントリに掲載している 「3,000×3,000pix. の JPEG(JFIF) image」は、「A.S.G. 素材ライセンス」 で配布していますので、ライセンスを熟読した上でご利用下さい

 

 


■ 単発イラストを描いてくださる方を募集中

【注】 有償ですが薄謝です

※ 詳細は →こちら のエントリをご覧ください