iBus の現状を調べてみた / Ubuntu 12.04.2 LTS 日本語 Remix2014/04/13 18:00:00

LXDE

Ubuntu 14.04LTS を使うと、「iBus は避けられないだろうなぁ……」 と思って、少し調べてみたところ、「Ubuntu 14.04LTS 日本語 Remix」 では、トラブル回避のため Fcitx に切り替えるそうです

なので、“Ubuntu 14.04LTS 日本語 Remix” ベースで LXDE を導入するなんて使い方の場合は、特に悩む必要はないようです

# uim で回避する方法もある

 

ですが、iBus 1.5 の何が問題なのかは知っておいた方が良いので少し調べてみると、システムのコンポーネントを容易に差し替えできる Linux 故の問題みたいですね

iBus 側の問題は、Mac OS X を真似た管理方法に突然切り替えたと言う事みたいなのですが、Mac OS X の場合、デスクトップも、キーボード周りのマネージャも、IME インタフェースも全て Apple が管理しているから問題がないのであって、コンポーネントの差し替えが可能な Linux では問題が多発する原因になりやすいと言う事みたいです (特に Ubuntu の Unity との相性が悪かった → Ubuntu 14.04LTS では改善されてはいる)

# 特に、Linux ではデスクトップマネージャが多数存在するので、余計に問題が大きくなる

 

とは言え、Linux の場合、Vim とか Emacs とか 端末 (Terminal) のことを考慮しておく必要があるので、iBus の管理方法は、余り褒められたものではないようですが……

# mozc が起動時に日本語入力モードになってる問題は英数モードに修正済で、順次修正版に切り替わっていくそうです

 

 

知人(親の友人)が、Windows XP SP3デスクトップ PC (Athlon X2AMD 690G + DDR2 2GB) を廃止するのは少し困るけれど、お金をできるだけ掛けたくないという方向性だったので、まずは Ubuntu 12.04LTS (12.04.2 日本語 Remix) を入れて、必要なアプリを Wine で動かしてみて、駄目だったら 増設メモリ (DDR2)Windows 7 Home Premium (DSP/x64) を追加購入するという方向で、私自身が少し後に Ubuntu 12.04LTS の導入を行う練習みたいな形で導入してみました

インストール自体は、「パーティションの分割をしない、おまかせインストール」 なら簡単です (分割すると、急にハードルが上がるのが……)

Athlon X2AMD 690G は、特に速くもないけれど遅くもない GPU を積んだ環境なので、Unity が遅くはありません (速くもなくて、時々もたついてるのが悪印象……)

Unity は Windows XP とは違いすぎますし、Windows 7 とも作法が違うので、私も使う予定なので何か有った時も対処しやすいだろうからというのが最大の理由になりますが、LXDE を導入して、デスクトップを切り替えました

 

所々 ??? な動作をする部分もありますが、基本的には Windows XP から遠くなくて、動作の速いデスクトップに切り替わったという感じです

操作も難しくなく、DVD-Video を見るとか、iTunes を使いたいとか言わなければ、特に問題はないと思います

# iTunes は Wine では動かないらしいです

 

最新の Flash Player が使いたい場合は、Google Chrome を導入すればいいですし、“Anthy ではさすがに……” と言う場合は mozc を導入すれば良いでしょう

# 今回は、Anthy のまま, 私の個人的な環境では Wime + ATOK2012 にチャレンジする予定

 

まずは、Wine 1.4 を導入 (マネージャから導入できるパッケージそのままなので簡単)

次に、問題の Windows アプリのインストールを試すのですが、何故かメニューから選んでも上手く動かず、結局インストーラを右クリックして現れるメニューから、実行プログラムを指定して実行する項目 (表記は覚えてない) を選択して、wine と入力して実行すると、すんなり起動したのが少々悩ましいです

Delphi 製らしいのですが、Delphi 7 自体が Wine で “ほぼ”問題なく動くことから、大丈夫そうな気はしていましたが、実際に起動できるとほっとしますね

 

で、やはり問題になるのがフォントアンチエイリアス周り

もう少しどうにかならないものかと思いつつも、簡単に取れる程度の対策だけを取って、お茶を濁しました (コンパイルオプションを変えて make なんてしたくない)

 

最大の問題は、元のプログラムのデータバックアップ機能に多大な不具合があって、確実なデータの移動を行うには、プログラムフォルダ内のプログラム以外のファイルを、そっくり持ってくるという乱暴な方法でしか対処が出来ないということで、Windows 同士ならともかく、Wine でやらかしても大丈夫なのかが心配だったのですが、隠しファイルを表示するように変更して、.wine ディレクトリ内にある、プログラムのインストール先へ Windows で動いていた頃のデータファイルをそっくり持っていった所、特に問題なく動作してくれました

 

割と動くものです

 

ただ、この後、プリンタドライバ (ネットワーク経由印刷) のインストールに挑戦してみたところ、EPSONドライバを提供してくれているものの、インストール自体が少し難しく、上手く行きませんでした

# USB 接続だともう少し難易度は下がるらしい (Linux だと、hp のプリンタが一番接続しやすいとか)

 

ただ、印刷頻度は低いみたいなので、最終手段となる、PDF 経由でのプリント手段を用意しました

“cups-pdf” をインストールするだけです

 

これで、プリンタ “PDF” を選んで印刷すると、PDF ファイルが得られるので、後は Windows とか Mac OS X に持って行って、Adobe Reader 辺りで開いて印刷するだけです

後ろ向きですが、一番確実な方法なのも間違いないですね

 

画像を出力できれば、更に汎用性は上がると思いますが、Ghostscript 周りをいじらないと駄目っぽいので、少しハードルが上がるのが難点です

大体、プリンタドライバさえ有れば割と簡単な Windows でも、Virtual ImagePrinter Free が、Windows 32bit にしか対応しておらず、最近の Windows 7/8/x x64 では悩ましい問題になってしまっていたりするので、なかなか難しそうな気はします

# PDF 出力した後、Adobe Photoshop Elements とか、PaintShop Pro で開いて画像化 と言うのが、一手間入るけれど順当な方法?

# PDFCreator とか Zan Image Printer でどうにかなるのかな? (← まだ試してない)