A Dustbin in A.S.G.

2015年春リリース予定だそうで……

Windows 8.1 が出て一年少しで次のヴァージョンですか

しかも、Apple と違って、ハードウェアを全て自社生産にしているわけではないので、アップグレードは別料金 (Mac OS X はアップグレードが無料になったけれど、定期的に新しい Mac を買う羽目になりますが……)

ただでさえ、Windows PC のシェアが減少しているのに、昔のように新しい Windows が望まれない時代に、毎年のように新しい Windows をリリースしていると、ユーザ離れが起きるような……

# 但し、Windows 8.x のモダン UI 重視から、Windows 7 以前のデストップ重視に戻るのなら意味はあります

現在の Microsoft の収入源は、Windows のライセンス料も有りますが、Microsoft Office からの収入のほうが大きく、そちらも揺らいできているのが現状とか

いっその事、Windows のライセンス料金を下げて、Microsoft Office や クラウドサービスの方に軸足を移し、最新のクラウドサービスの目玉機能を利用するには、新しい Windows が必須とか、そう言う方向に持っていったほうがいいんじゃないのかなぁ……という気も

Microsoft のビジネスって、結局は Windows PC がどれだけはびこるかに掛かっているので、その観点で見た時に足を引っ張る要素にこだわると、上に乗っかるサービスも売れなくなるというのを、もう少し真剣に考えたほうがいいような気がするのです

個人的には、ストアアプリという考え方を悪いとは思いませんが、モダン UI を無理矢理押し付けるのは間違ってるような気もしなくは有りません

Windows の足かせになっているとはいえ、今でも最大の強みは過去のデスクトップアプリの資産なのですから、ストアアプリでもデスクトップアプリを積極的にサポートして、できるだけ古いアプリも動くように設計したほうがユーザが安心して使えますし……

その代わり、従来の Win32 API などの古い枠組みが足を引っ張るとかいう意見も有りますが、そもそも、Windows 自体が Win32 API の上にのかって動いてる以上、排除しようがなく、セキュリティの問題が出づらいよう、少しずつ新しいライブラリに置き換えて、Win32 API は、ラッパライブラリとして動作するよう変えていくしかないような気がします

Mac OS X みたいに、古い環境をばっさりと切り落としていけるわけではないのですから

Mac OS X は、これをやらかすお陰で、サードパーティ製のアプリが増えず、どんどんバンドルアプリと、Web アプリに依存したプラットフォームになっているので、ある意味使いづらいのです……