NECカシオモバイルコミュニケーションズ 脱落 ― 2013/08/01 00:00:00
「NECカシオモバイルコミュニケーションズ」 はスマートフォンから完全撤退 (Panasonic は法人向端末は継続)
これで一番ダメージを受けたのは、多分、G-SHOCK ユーザ
そう、もう、G-SHOCK スマートフォンは他社と提携でもしない限り出ないのです
タブレットは継続とのことですが、これはどちらかと言うと、完全に撤退するといざと言う時に困るからというのが大きそう (実際、売れているとは言いがたい)
後、タブレットに関しては、LTE モジュールを組み込まない場合、多くのパーツを Windows タブレットと共有できるので、ラインを細々と残してもなんとかなるというのも有るのでしょう
一方、フィーチャーフォンからは、撤退する必要が大分先まで見えません
世の中には、スマートフォンの様に不安定では困る、確実に通話が繋がる法人用端末が必要で、docomo の法人向フィーチャーフォンは、NECカシオモバイルコミュニケーションズが殆ど独占供給しているという、重要な事実が有るからです
で、結局、国内勢で残ったのは、SONY, SHARP, Fujitsu ですか……
SHARP は au, SBM にも現在も Android の重要な端末を供給しているので、とどめを刺される状況までは至りそうにないのですが、Fujitsu は危ないかもなぁ……
# Panasonic の敗因 : 微妙に市場需要とのずれのある端末が多かった上に、実のところ Panasonic の Android 端末は非常に不具合が多く、基本的な Android OS の動作からして変なカスタマイズが祟ってか動作が微妙に怪しく、Google Play で導入したアプリが上手く動かないなんてのはザラで、Panasonic が添付していたアプリでもトラブルが多発していた
# NEC-CASIO の敗因 : 何を考えていたのか地味な端末を作っていた上に、Google Play で導入したアプリが何故か動かない事が時々あるなどの細かい不具合が散見していた
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