意外と撮りづらい物2009/06/08 00:00:00

月明りの街

何かというと、月ですね (^^;;

コンパクトディジタルカメラじゃ、かなり難しい (^^;;

FUJIFILM FinePix F200EXR で試してみると、何とか撮れましたが中々厄介です (^^;

いくら光学 5倍ズームが使えるとは言え、それでは不十分で、ディジタルズームも最大まで持って行きます (ズーム倍率約22倍)

余り “コンパクト” では無いと思うのですが、比較的小型な高倍率ズーム機でも光学ズームでは全然足りていません

FinePix F200EXR は ハニカム CCD が使用されているので、このディジタルズームも、ハニカム補間がベースになっている分、マシなのですが、通常の CCD/CMOS だとそうは行かない辺りが厄介

撮影モードはマニュアルモードを使い、ダイナミックレンジ拡大で 200 or 400% に設定、絞りは F14、シャッタースピードは 1/50s ~ 1/80s 辺りに設定、ホワイトバランスは “蛍光灯1” に

更に、三脚に固定して、2秒タイマーを掛けて撮影…と言う、かなり面倒臭い手順を経て、撮影成功

ディジタルズーム無しだと、月の模様 (クレータなどの陰影) は、それらしき物すら写りませんでした

ホワイトバランスは、オートだと、黄色い月が真っ白になってしまうので、好みの色調に固定必須です

得られる画像は、記録画素 12Mpix. の画像で、640×640pix .程度

コンパクトディジタルカメラだと、仕方ないですかね… (^^;;

22倍でこの程度…と言う事は、100倍位にしないと画面いっぱいには撮れそうにありません

# 100倍か…

ディジタル一眼だと、良い望遠レンズと、適切な ND フィルタを使う事で、綺麗な絵を得られますが、やはり大きく撮るのは難しいでしょう

コストを掛けない方向だと、天体望遠鏡を使う方が良いらしいです (^^;

今回は、思い付きで撮影したのですが、自分で撮影した自由に使える月の写真が得られたと言うのは大きかったかも

きちんとドキュメントにすると、手持のカメラだと FinePix F200EXR じゃないと無理だと言うのが良く分りますし、手軽な価格で入手出来る範囲で撮影可能な機種は殆ど無いですね (^^;;

天体撮影って、天体望遠鏡無しだと、ハードル高いですね (^^; (天体望遠鏡 使っても、色々と面倒なのですが…)

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