5M Pix. CMOS カメラ (DC516) [1] ― 2007/02/12 00:00:00
DC516 とか言うモデル
1/1.8” CMOS センサと、センサは大きめ
日中なら、このエントリの写真のように “そこそこ” 写るので、3M Pix. 世代より感度は高めで、色の載りや色相も程々と、それなりに実用的になっているのは分ります
ただ、センサの飽和速度は速いようで、安価な CMOS センサ特有の“黒つぶれ・低コントラスト” はともかく、白飛びしやすい点にも注意が必要かも
安物なので、“ピントが合いづらいね…” とか考えちゃ駄目です (^^;;
安価な CMOS カメラというのは、ディジタル故の気軽さを除けば、写ルンですより少し下のランクと考えた方が良いと思います (^^;
5M Pix. CMOS カメラ (DC516) [2] ― 2007/02/12 00:00:01
“この程度の感度が有れば、曇天だと眠くなりそうだけど取り敢ずは写りそう” と言うのは分ったので (^^; 、超低照度撮影実験 (悪趣味)
自作の撮影ボックスとレフ板を使い、照明は “白色 LED ハンドライト 2つ のみ” と言う、悪条件を設定 (ォィ)
ハンドライトで直接被写体を照らさず、レフ板を照らす間接光源方式を採用することで、極端なコントラストを避けました
結果は見ての通り……
真っ暗ですねぇ……
CMOS 2M Pix. で、“感度・コントラスト” 共に、DC516 よりは上の WinkShot も真っ暗
悪条件を物ともせず、普通に絵を出してくる FinePix Z2 が、ある意味異常かも知れません (^^;;
5M Pix. CMOS カメラ (DC516) [3] ― 2007/02/12 00:00:02
どの程度センサが拾っているのかというのを確かめるために、補正を掛けたのがこのエントリの写真
FinePix Z2 の写真は、「単に好みの色調にいじっただけでしょう?」 と言う代物なので置いておいて… (^^;
WinkShot は、中途半端に色を拾ってしまったが故に悲惨になってますね… (色の拾い方自体は、然程間違ってないのですが…)
DC516 の 1枚目は、近距離ですが、通常撮影にしているため、ピントがぼけているものの、意外と階調だけは拾っているのが分ります (低照度の偽色を抑えるためか、色は殆ど載っていない)
DC516 の 2枚目は、マクロ設定
マクロにすると、どうやらシャッタースピードを上げてしまうようで、強引にヒストグラムをいじった結果、ノイズっぽく物の形だけが写っていると言う結果に…
# DC516 が記録する EXIF データは、かなりいい加減なので、全くあてにならない…
やはり、高度な工夫をせずにピクセルを増やすと、CMOS は辛いですね… (Canon の Digital EOS で使用されている CMOS センサなどを見ると分りますが、工夫をすれば、問題無い感度とコントラストを得られます , 最近の日本製ケータイに搭載されている CMOS センサも、程々の絵を出力しますし…)
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