特性は色々 ― 2007/01/12 00:00:00
※ 「さし絵スタジオ」製品版 (株式会社 終作) で作成した画像です (書く必要はないのですが、一応の説明と言う事で (^^;; )
※ 「さし絵スタジオ」発売中 (副読本付はこちら (1/19/2007 発売予定))
※ 一通りの機能を把握出来る程度には使い込んだので、「さし絵スタジオ」で作成した画像を、「テスト・レビュー」カテゴリに分類するのはこのエントリを最後にします
ヘッドフォンの特性は、当然ですが、値段や造りで大きく変ります
高価なヘッドフォンは、癖の差こそあれ、どれも高音質設計になっているので、お好みに応じてと言う感じになりますが、安いヘッドフォンは実際に入手してみないと何とも言えません (^^; (高めでも駄目なものも有る)
安かったエレコムのアウトレットヘッドフォンを買ってみたので、それを含めて個人的な雑感でも (^^;;
- Evergreen カナル型 (購入価格¥700程度)
これは、値段相応
高音が伸びず破綻し、低音は濁り、少しノイジーな音質
せめて、なまってソフトな音質だともうちょっと聴きやすかったのに… - ELECOM カナル型 (購入価格¥1,000程度 : アウトレット価格)
アウトレットで買ったので安かったけど、元はぼちぼちな値段が付いてる筈
基本的にドンシャリ傾向
特に高音が強めの非常に硬い音質で、音質はそんなに悪くないものの長時間聴いてると、とても疲れます - ELECOM 耳掛け型 (購入価格¥1,300程度 : アウトレット価格)
今回購入したもの (これもアウトレット品なので、元はそこそこの価格の筈)
金属アームで耳全体でホールドする半密閉型を購入するのは初めてだったので、装着時に多少の違和感を感じたものの (^^; 、フィット感は良い感じ (^^)
音質はひどくない程度のドンシャリ傾向有
インピーダンスの関係か、音量が高めに再生されるるのが困るかも (^^;;
原音忠実性は比較的高いものの、音は少し堅めでホワイトノイズが強めに感じられる
カナル型ほどではないものの、長時間聴くとやはり疲れる
ただ、アウトレットでなら十分安いので、ポータブルオーディオ付属のヘッドフォンよりはずっとお勧め
やっぱり、繊細な音は聞えた方が嬉しいものですよ (特に音の奥行に大きな差が出る) - Victor 耳掛けバックアーム付密閉型 (購入価格¥4,000程度)
少し古い製品
バックアームに頼っているので、耳掛けは本当に引っかけるだけで、非常に装着しやすい
音の方は、僅かにドンシャリを感じるものの原音忠実傾向
音は柔らかく長時間聞いていても疲れない - Victor 耳掛け密閉型 (購入価格¥3,800程度)
ケーブルを巻取れ収納しやすいのが特徴
左右のパッド間のケーブルを巻取れないタイプなら音質は変らず千円近く安い (^^;
折畳み型のアームで耳に装着するため、装着感は耳の形に依存
残念ながら私の耳の形状では装着に少々違和感有
開閉折畳み型のアームなので、何かの拍子でアームが開いてしまうことがあるのが難点
音の傾向は旧製品と変らず良質 (それ故に装着方法の問題点が惜しい…)
世代が進むと同メーカの同価格帯なら高音質化して行くという一般的な法則通り、手持のヘッドフォンでは一番良質な音が出る - ポータブルオーディオ付属のヘッドフォン
これは、本体の値段に思いっきり左右されます
ほぼ、値段相応
但し、やはりメーカ毎に微妙にチューニングが異なり、Panasonic の ポータブル CD (最上位機種) に付いてきた物や、TOSHIBA gigabeat に付いてきた物は、普通に聴くだけなら十分な品質 (やっぱり、繊細な音は駄目だけど…)
Panasonic はやや強めのドンシャリ傾向で、gigabeat のは原音忠実型と、メーカの意図を感じるものになっているのが一つの特徴
個人的には、疲れず長時間聴けるヘッドフォンが良いので、やっぱり Victor のがいいかなぁ… (高いのは買わないのですね (^^; )
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