白梅 ― 2006/02/25 00:00:00
左から OLYMPUS Camedia X-250 (3.2M Pix.) , Fujifilm FinePix F610 (記録画素 12M Pix.) , Fujifilm FinePix F710 (ハニカムCCD 6M Pix.) , SHARP SH901iC (2M Pix.) となっています
出来るだけ似た部分を切出していますが、2M Pix. の SH901iC では画素がぎりぎりで、無理でした (撮影枚数も他に比べ少なかった)
- X-250 : 普及機なので、無難な写り (色も無難) , ただ、全体的に沈み気味な感じ
- F610 : ハニカム CCD IV HR を採用しているので、細かくは写るものの、どうもコントラスト調整が苦手 , 色は綺麗に出ているけれど、花の色は沈んでしまっている
- F710 : ハニカム CCD IV SR 採用機なので、階調性は飛抜けて優秀 , 少し明めの写りのような気はするものの、ほんのりと付いた色まで拾っているのはさすがと言うべきか , ただ、画素数の割に値段が高かったので、この CCD はマニアにしか人気が無かったんだよなぁ…… (F11 とか Z2 とかでは、感度を売りにしてますしねぇ…… ← さすがに IV HR に比べると色再現性は良くなっています)
- SH901iC : CCD の欠点である光の筋が出てしまっている (F710 とかはメカニカルシャッター併用である程度回避している) , 色は素直だけどくすみがち , CCD サイズが一回り小さいから仕方ないと言えば仕方ないんだけど…… (これでも、携帯電話のカメラの中ではトップクラスの色)
やはり、ハイアマ機に、普及期は勝てないなぁ……と言うのが素直な感想 (その代り、操作性の単純さは X-250≧SH901iC>F610>F710 と言った感じ)
もっとも、FinePix F610/F710 は、正しい色を再現している訳ではない点に、少し注意が必要 (記憶色・鮮やかさ重視のチューニングが為されている)
それでも、この場合、人間が見た感じに一番近いのは、FinePix F710 だったりするんだよなぁ……
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